最近ではフリーランスで活動している方の活躍の場が広がっており、制作会社に依頼する一部分をフリーランスの方に依頼するということが多くなっています。また、会社勤務とフリーランスの両立を行う人もおり、今後もフリーランスとしての活躍の場が期待されます。
そこで今回はホームページの制作をフリーランスの方に依頼する際の手順や確認事項を簡単にまとめましたので一つずつ解説していきます。
フリーランスの方にホームページの制作を依頼する場合
フリーランスともなると地域限らず、どの地域のフリーランスにお願いしても良いとなります。もちろん会社に依頼しても地域関係なく依頼をしても問題ありませんが、フリーランスへの依頼は以下がメインとなっています。
制作の依頼方法
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
- 各種SNS
が主な主要取引場となっています。クラウドワークスやランサーズ、ココナラでは受託者の実績や評価が確認できるので、依頼の際の指標としましょう。一方SNSは発信内容を見て依頼することになるので、ポートフォリオや今まで受けてきた、依頼者側の声を聴くことができませんのでここが注意する点ではないでしょうか?
現在ではクラウドワークス、ランサーズ、ココナラともに質が高い制作が可能になっているので、実際に合わなくて良いと思っている方であればこのようなプラットフォームを利用しても良いでしょう。
福岡で活躍するフリーランスの方に制作を依頼したい場合
そのような場合は、まずGoogleやYahoo!で検索を行い、発信をしている方を探します。その際各種SNSでの、発信も必ず確認をしておきましょう。次に会うことをお勧めします。せっかく同じ地域の方に依頼を行うので、会って話しを聞いてみて、依頼を行って方が確実でしょう。
フリーランスともなると非常に自由度がききますので、途中で連絡が取れなくなったりする場合がまれにあります。(もちろん人によりますが。)そのような事態を回避するために事前に会って確認することでその人自身の人柄を見ることができます。
現時点、Google・Yahoo!で「ホームページ制作 福岡 フリーランス」と検索すると情報を発信している方が何名がいます。そう言った情報発信が途切れていない人に依頼するのも失敗しない秘訣です。
ホームページの制作単価や相場はどのくらい
一概に何万円とは言えませんが、制作会社に依頼した場合より2割ほど安いイメージです。もちろん制作するホームページやコンテンツの量によって金額は異なりますので、高くなる場合もあります。
もちろん最近のフリーランスの方は非常にレベルが高く、ホームページ制作会社とも引けをとらないレベルです。フリーランスだから、個人の人だからと思うのは昔のことです。今は個人が活躍できる時代でもあり、個人の力が必要とされている時代もあります。
最後に福岡市のスタートアップ支援について
福岡市はITやウェブ・スタートアップ企業に対して非常に手厚い支援を行うことで有名です。今回はフリーランス・個人事業主から法人成りにする場合の手数料補助に関して
新型コロナウイルス感染症の影響下においても新たなチャレンジを行う創業者を後押しし,創業の裾野を広げるため,国の特定創業支援等事業を活用して登録免許税半額軽減を受けた方に対し,残りの半額相当額を支援します。
補助対象者
下記のすべての要件を満たす方が対象となります。
(1)事業を営んでいない個人又は開業届の提出日から5年を経過していない個人事業主で,令和2年9月15日以降に新たに会社を設立したこと。
(2)福岡市より,特定創業支援等事業(※)の証明を受けていること。
※ 特定創業支援等事業とは,創業に必要な4つの知識(経営,財務,販路,人材育成)について約1か月かけて学んでいただくと,登録免許税の軽減等のメリットを受ける事ができる制度です。
(3)福岡市内に本社を置いていること。
(4)新たに設立する会社以外に,経営に携わっている会社がないこと。
(5)暴力団員若しくは暴力団又は暴力団員と密接な関係を有しないこと。
(6)福岡市の市税を滞納していないこと。又は市税の徴収猶予の特例制度等の対象であること。
補助対象経費
・会社を設立するために必要な登録免許税額
補助額
・株式会社設立の場合:一律 75,000円
・合同,合名,合資会社設立の場合:一律 30,000円
※予算に限りがありますので,補助金の申請受付は,募集期間内・予算内で先着順です。
募集期間
令和2年9月25日~令和3年3月31日までとなっています。
法人にする際や合同会社を立ち上げる際はそれなりに費用が掛かるので、非常にうれしい制度ですね。福岡市で事業をするだけで非常に多くの恩恵を受けることができるので、ぜひこの辺りも参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今の時代フリーランスや個人、会社はあまり関係がなくなってきている、部分的に見ればフリーランスや個人の方の方が秀でている部分もある。そういった点を踏まえて、デザイン、制作、広告運用、SEO対策等仕事を分けた依頼を行っても良いかもしれません。
昔と違い、今は個人が活躍できる時代でもあり、個人の力が必要とされている時代です。
以上、今回はホームページの制作をフリーランスの方に依頼する際の手順や確認事項についてでした。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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