MEO対策とは
MapEngine Optimizationの頭文字を取った略称でGoogleMapを活用した検索の対策になります。
なぜMEO対策が必要なのでしょうか
現在飲食店や美容室など店舗を探す際に利用するツールとして約50%のユーザーがGoogleMapを活用していると言われています。その他ホットペッパーや食べログなども活用されていますが、GoogleMapの一番良い部分は検索したその日に来店している確率が高いという部分です。
検索した約45%の方がその日に来店
GoogleMapは現在地から近場の店舗をピックアップしてくれるため、今行きたい、この後の予定が終わった後に行きたいなどの要望に対して利用される傾向です。ホットペッパーや食べログのように複雑な検索を入れることもなく、「近くの定食屋」や「○○の居酒屋」などローカル検索も可能となる為、その場ですぐにという観点から現在では利用率が非常に上がっています。
ではMEO対策行うにはどうしたら良いか解説します。まずは、Googleマイビジネスの登録を行い、必要最低限の情報を入力してください。この際情報は最低限と言いましたが、対策を行うにはホームページ同様の情報を入力することをおススメします。
もちろんメニューや写真、動画やセットプランなどお店で提供している情報は全て掲載するようにしましょう。まず基本の情報入力を必ず行ってください。
最新の情報が大切
どのツールやSNS、ホームページでも大切ですが、GoogleMapの対策でも常に最新の情報に更新されていることが大切です。今であれば営業時間の更新は必ず行ってください。ユーザーもリアルタイムを求めている、店舗側もリアルタイムの情報を発信することが鉄則です。
口コミに返信やアクションを行いましょう
Googleマイビジネスのヘルプページでは、口コミへの返信を推奨しています。
ユーザーが投稿した口コミや評価に対して真摯に対応しましょう。他社との違いを付ける為、店舗オーナーからの返信が非常に効果的です。もちろんユーザー側にも安心感がありますが、Googleのアルゴリズム的にもコメント欄の盛り上がりは少なからず検索結果に反映される仕組みです。常に口コミや評価の確認を行い迅速な対応を行うことが大切です。
検索結果の評価について
Googleは口コミの数とスコアがローカル検索の掲載順位に影響すると明言しており、ローカル検索の順位決定は「関連性」「距離」「知名度」を総合的に評価して順位付けされています。
関連性の部分は返信のキーワードでも対策することになりますので、コピペで全て同じ返信にしないようにしましょう。距離に関してはユーザー側の状況もある為、対策が難しいですが、知名度に関しては口コミを書いていただいた方には○○サービスなどを実施しても良いでしょう。
ここで一つ注意点ですが、口コミなどを購入してしまうとペナルティになりますのでしないようにしましょう!
まとめ
MEO対策で実施する対策は基本情報の入力、リアルタイムでの情報更新、口コミの管理・返信が重要となります。常に新しい情報を発信し、口コミや評価したユーザーに対してアクションすることでMap上の店舗に活気もでてきます。口コミや評価をしてくれる意欲的なユーザーに対してコミュニケーションを育むことが何よりも大切なことであることは間違いないでしょう。
あくまでもユーザーファーストを忘れずMEO対策を実施できれば良い結果は出てくるでしょう。
MEO対策やSEO対策に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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