【経営者・ウェブ担当者必見】会社の売上アップにホームページが必要な理由5選【7つの施策を紹介】お知らせ

【経営者・ウェブ担当者必見】会社の売上アップにホームページが必要な理由5選【7つの施策を紹介】

「ホームページで売上アップを狙いたい」

「そのためにどんなホームページを作ればよいのか?」

「集客できても売上につながらなくて悩んでいる」

令和3年 情報通信白書」によると、2020年にはスマホの世帯保有率が8割を超え、多くの人がインターネットを活用する時代になりました。そのため、企業にとってはホームページを経由しての売上も大きな収益の1つとなっています。

しかし「今更ホームページを作るメリットはあるのか」「どのようなホームページにすれば売上に繋がるのか」と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、

  • 売上アップにホームページが必要な理由
  • ホームページ経由の売上を構成する要素
  • 売上アップのための施策

について解説します。ホームページを経由しての売上を拡大させたいと考えているウェブ担当者や経営者様にとって見逃せない内容となっています。ぜひ最後までお読みいただき、ホームページ経由での売上げアップの参考にしてみてください。

会社の売上アップにホームページが必要な理由

会社の売上アップにホームページが必要な理由

 

そもそも、売上げアップのために本当にホームページが必要なのかと考える方もいらっしゃるかもしれません。そこでここからは「売上げアップにホームページが必要な理由」を5つ紹介します。

  1. 一定のコストで多くの人に継続的に発信できる
  2. 内容の修正や追加が簡単に行える
  3. 顧客との物理的距離に関係なく宣伝できる
  4. ホームページ上での顧客の反応を細かく分析できる
  5. 問い合わせや購入の窓口を設置できる

それでは、1つずつ紹介していきます。

1. 一定のコストで多くの人に継続的に発信できる

ホームページの大きなメリットの1つとして「多くの人に見られるようになってもコストが一定」という点があります。例えば、多くの人に届けようとして広告を運用するとなると、以下のように届ける人数や期間に比例して費用が大きくなっていきます。

  • チラシの部数を増刷する(部数を増やすほど費用増加)
  • 新聞広告(期間を延ばすほど費用増加)
  • リスティング広告(クリックされるたびに費用増加)
  • ディスプレイ広告(期間を延ばすほど費用増加)

上記のように広告などを利用して多くの人に宣伝しようとすると、数や期間に比例して費用が増加します。しかし、ホームページであればどれだけ多くの人に見られようとも、広告にように費用が比例して上昇することはありません。一定のコストで多くの人に見てもらえるという点は、ホームページの大きなメリットの1つです。

2. 内容の修正や追加が簡単に行える

内容の修正や追加が簡単に行えるのもホームページの大きな利点です。例えば紙媒体で宣伝活動を行っている場合、1度発行した媒体の内容訂正・追加には回収の手間や再印刷の追加費用などが発生します。しかし、ホームページであれば、24時間いつでも簡単に内容の編集が可能です。

特に最新情報が重宝されるような業界では、コストや手間の観点から見てもホームページの利用がおすすめです。

3. 顧客との物理的距離に関係なく宣伝できる

これまでの宣伝活動では、顧客の生活圏内における宣伝活動が必須でした。しかし、ホームページでの宣伝は顧客との物理的距離に制限がありません顧客がPCやスマホなどのインターネット通信ができる端末さえあれば、日本中どこからでもホームページを通して宣伝活動ができます。

また、近年ではスマホの普及率増加に伴い、ネットショッピングも盛んになってきました。総務省の調査によると2021年10月のネットショッピングの世帯利用率は50.9%となっています。インターネットを通じて情報を得て、物を買うことが当たり前になりつつある状況において、ホームページは大切な役割を担う場所です。まだホームページを作られていない方は、ぜひとも作っておきましょう。

4. ホームページ上での顧客の反応を細かく分析できる

広告や宣伝に対する顧客の反応を分析する点でもホームページの利用はおすすめです。ホームページの分析には「Googleアナリティクス」という無料のツールを用いることが一般的ですが、このツールを利用すれば以下のような項目がチェックできます。

  • ページごとの閲覧数
  • ユーザーのホームページでの滞在時間
  • ユーザーがアクセスした時間帯
  • どうやってページにアクセスしてきたか

上記は参照できる項目の一部ですが、これだけでも多くのことが分析可能です。現実世界での広告活動に比べて、データに基づく効果検証が行いやすいという点で、ホームページの利用は非常におすすめです。

5. 問い合わせや購入の窓口を設置できる

せっかく顧客が自社の商品やサービスに興味を持ってくれても、問い合わせや購入の窓口がなければ顧客を逃してしまう可能性があります。顧客の問い合わせや購入へのハードルをできる限り下げるためにも、ホームページで問い合わせや購入の窓口を設置しておきましょう。

また、ホームページに窓口を設置しておけば、24時間問い合わせを受け付けられます。問い合わせフォームや購入までの仕組みをしっかりと構築しておけば、社員の負担も減らしつつ売上げアップを狙うことが可能です。社内の効率化と顧客の利便性向上のためにも、ぜひホームページで問い合わせや購入の窓口を設置しておきましょう。

ホームページ経由の売上を構成する要素【単価・PV・成約率】

ホームページ経由の売上を構成する要素【単価・PV・成約率】

ホームページ経由の売上を構成する要素は「単価・PV・成約率」の3要素です。基本的にはこの3要素の掛け算になるため、いずれかの項目を改善するだけで、売上げアップに繋がる可能性は高いといえます。

例えば「単価:1万円、PV:1,000、成約率:5%」の状態があった時の売上は50万円ですが、以下のように各項目が改善されれば、売上を100万円に伸ばすことも可能です。

  • 「単価:2万円、PV:1,000、成約率:5%」(単価アップ)
  • 「単価:1万円、PV:2,000、成約率:5%」(PVアップ)
  • 「単価:1万円、PV:1,000、成約率:10%」(成約率アップ)

各項目とも、向上させた項目は違いますが、いずれも元の50万から倍の100万円の売上へとアップしています。ホームページ経由での売上げアップを目指すなら、まずはこの3要素の改善を目指しましょう。

ホームページで売上をアップさせる施策7選

 

ここでは、ホームページでの売上をアップさせるための具体的施策を7つ紹介します

  1. ターゲットの悩みやニーズを深堀りしておく
  2. 得られる効果を提示する
  3. 購入・問い合わせページを分かりやすくする
  4. SEO対策
  5. リスティング広告
  6. ディスプレイ広告
  7. SNS広告

1つずつ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. ターゲットの悩みやニーズを深堀りしておく

自社のターゲットがどんな悩み・ニーズを抱えているかはしっかりと深堀りしておきましょう。なぜなら、ユーザーは日々抱えている悩みやニーズを解決する手段を探してホームページを訪れているからです。ページ内で、ユーザーが抱える問題を解決できることがしっかりと示せれば、ユーザーは納得して購入に至ります。

ターゲットの悩みやニーズを具体化できていればいるほど、成約率も向上します。ターゲットの悩みやニーズは必ず深堀りしておきましょう。

2. 得られる効果を提示する

自社の製品やサービスを利用することによって得られる効果を分かりやすく提示しましょう。例えば、以下のようなものは効果的です。

  • 実際の利用者によるレビューや口コミの掲載
  • 公的機関による客観的データの掲載
  • その業界で権威のある人物からのコメントの掲載

新しく商品を買ったりお金を払ってサービスを利用することには、心理的な壁が存在します。上記の方法は、購入の際の心理的壁を取り払うために有効です。自社のホームページに掲載できるものがあれば、積極的に活用しましょう。

3. 購入・問い合わせページを分かりやすくする

購入や問い合わせのページは、ひと目見て分かるくらい分かりやすいデザインにしておきましょう。せっかく訪れたユーザーが商品・サービスに興味を持ってくれても、最後の購入・問い合わせページが分かりにくければ、ユーザーのストレスとなり離脱を招きます。ユーザーが迷わないためのデザインには、以下のようなものがあります。

  • 図や画像を効果的に使う
  • 文字を詰め込みすぎない
  • 購入や問い合わせのための目立つボタンを設置する
  • スマホ表示に対応する

せっかく訪れたユーザーが迷わない、分かりやすいデザインを心がけましょう。

4. SEO対策

SEOとは検索エンジン最適化のことで、検索サイトで上位表示を狙うための施策を指します。上手く上位表示をさせることができれば、検索キーワードによっては多くの集客が見込めるため、非常に強力な集客窓口となります。

まずは、対策するキーワードで想定されるユーザーの悩みやニーズにしっかりと答え、内容を充実させたコンテンツを作っていくことが重要です。

5. リスティング広告

リスティング広告とは、検索キーワードに連動して検索結果上部に表示される広告のことです。クリックされるたびに費用が発生します。キーワード検索に連動した広告のため、興味関心が高く、購買意欲が高いユーザーを獲得しやすいのが大きなメリットです。

また、費用は発生しますが、すぐに始められるのも魅力の1つです。適切なキーワードで上手く運用すれば、集客アップへの効果を大きく期待できるでしょう。

6. ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とはWebサイト上の広告欄に表示される広告です。文字や画像、動画などが用いられ、バナーで表示されることが多いので「バナー広告」とも呼ばれています。

ディスプレイ広告のメリットは、今はまだ自身のニーズに気づいていない「潜在的な顧客」にアプローチしやすい点です。広告の中でも比較的単価が安いので「まずは試してみたい」という方も積極的に利用してみましょう。

7. SNS広告

SNS広告とは、YouTubeやInstagramなどのSNS上に出稿できる広告です。SNSによっては、広告を表示させるユーザーを細かく指定したりもできるので、自社がターゲットとする層によりアプローチしやすい点が大きな魅力の1つです。

また、少額からでもスタートできるため、広告に予算があまり割けない場合でもチャレンジできます。ターゲットを積極的に集客したい場合に有効なので、ぜひ活用してみましょう。

ホームページ経由の売上アップには日々の分析と改善が必須

ホームページ経由の売上アップには日々の分析と改善が必須

 

ホームページ経由での売上を上げるには、日々の分析と改善も欠かさず行いましょう。分析のためには無料で使える「Googleアナリティクス」がおすすめです。

このツールでは以下のような項目が確認できます。

  • PV数
  • ユーザーの流入経路
  • ユーザーの滞在時間
  • ユーザーがアクセスした時間帯

これらのデータを元に日々常に改善を行うことで、売上アップに繋がります。ユーザーの悩みやニーズは常に変化していくので、継続的な分析と改善を心がけましょう。

売上をアップさせるホームページ制作にはWeb制作会社への依頼が有効

 

ホームページの売上を上げるためにやるべきことは、自社だけで行うこともできますが、具体的にどのようなアクションが最適かを判断するには、なかなか難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。また、以下のような内容は未経験の会社にとってハードルが高いと感じることもあるでしょう。

  • SEO対策
  • 広告の運用
  • 成約率を上げる効果的なコピーライティング

もしこれらの内、どれか1つでも自社で行うのが難しいと感じるのであれば、Web制作会社に代行を依頼するのも有効な手段の1つです。

多くの制作会社では、ホームページ制作だけでなく、集客のためのSEO対策や広告運用などのマーケティング分野においても多数の実績を持っています。相談だけであれば無料の会社も多くあるので、気になる方はまずは一度相談してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

永田達成

永田達成

TATSUNARI NAGATA / 代表取締役

株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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