SEO対策をする上では重要になるキーワードの選定ですが今回は「ホームページ」と「Webサイト」について調査を行ってみました。
ホームページというと10年から15年前よく使われていたキーワードという認識ですが、現在ではどのくらいの検索ボリュームがあるのでしょうか。
ホームページとWebサイトのトレンド比較
圧倒的にホームページのキーワードの検索ボリュームが多いですね。この要因として以下が考えられます。
関連キーワードの状況
- 持続 化 給付 金 ホームページ
- 山中 伸弥 ホームページ急激増加
- 山中 伸弥急激増加
- シャープ マスク ホームページ急激増加
- 山中 伸弥 ホームページ コロナ
これらキーワードが急上昇ワードとして認識されており、圧倒的にホームページの検索ボリュームが多くなっていることが考えられます。また、今に始まったことでなく、自治体などの説明ではホームページと説明している為、まだまだサイトの呼び名としてはホームページの認識が浸透していると考えて良いでしょう。
持続化給付金の申請もホームページからという案内をよく見るのでそのあたりも検索ボリュームとして大きな差が表れているでしょう。
月間の検索ボリューム
Googleで検索される月間の検索ボリュームを調査しました。
検索キーワード | 月間の検索数/Googleのみ |
ホームページ | 57,120 |
Webサイト | 11,867 |
ちなみに「ECサイト」は16,586件でした。
これも考えられる要因としてホームページはショッピングサイトを含めた総称で検索されている可能性があり、WebサイトはECサイトやその他名称と区別されている傾向にあると考えられます。
しかし、昔からの呼び名ホームページの人気は今後も続いていくことは間違いないでしょう。
WebサイトではなくWebで比較
検索キーワードをWebサイトからWebに変更してホームページと比較してみました。
ホームページと負けず劣らずの検索ボリュームがありますね。
Webとは非常に大きな括りになってしまいますが、WebサイトやWebデザインなどWebに関する総称で検索している方が多数いることが分かります。しかしWebだけでは目的の検索サイトにたどり着くには時間を要してしまうため。あくまでも参考程度にとどめておいた方が良いでしょう。
今回の検索キーワードはホームページ制作会社向けのキーワードになりましたが、現在のトレンドや運営側が意図しているキーワードとは異なったキーワードで検索されている場合があることが、事前調査で把握することができます。
まとめ
ホームページとWebサイトの検索数では約5倍以上ホームページのキーワードが検索されていることが分かった。そこで、運営側と利用者側で検索するキーワードが異なる場合を回避するためには事前の市場調査含めしっかりとした、事前準備が必要となります。
しかし、これはあくまでもホームページ公開前の事前調査である為、ホームページ公開後の施策はデータや利用者の動向を分析しながら改善していくことが必要でしょう。
では、今回は検索キーワードに関する説明でした。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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