Googleニュースとは
Google ニュースでは、ニュース インデックスの編集に自動システムを使用しています。できる限り多くのコンテンツの掲載を目指していますが、すべての記事が公開されたり、ランキングに掲載されたりするわけではありません。Google のニュース アルゴリズムでは、さまざまなシグナルを使用して、有用で関連性の高いニュース コンテンツを掲載します。
自社のサイトやブログで掲載した記事がGoogleにインデックスされその記事の内容が評価されればGoogle上のニュース欄に掲載される仕組みになります。
Google Discover(Google砲)と似たようなサービスですが、Google Discover(Google砲)に関する記事はこちらでご確認ください。
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Googleニュースに掲載されるにはそれなりに記事の品質や信憑性が問われ、誰でもすぐに掲載されると言うわけでありません。その反面一度Googleニュースに掲載される一時的にアクセス数が爆発的に増え、今後のSEO対策にも効果的に働きますので、Googleニュースに掲載されることは、サイトの運営をする上では非常に重要なことでもあります。
Googleニュースの掲載対象かどうかをGoogleが判断・確認
Googleニュースにコンテンツを掲載するために、ニュース記事やメディアがサイトの情報を送信する必要はありません。
Googleが検索技術を使用し、最新のアルゴリズムに基づいてニュースコンテンツを検出します。ただし、Google ニュースに記事が掲載されるには、ニュース・メディアが Googleのコンテンツポリシーを遵守している必要があります。
上記のようにGoogleがGoogleニュースに関して発表している為、サイト運営、メディア運営をするためにはGoogleのコンテンツポリシーを遵守する必要があります。ではGoogleニュースのコンテンツポリシーとは一体どのどのようなことがあるのか一緒に確認しましょう。
Googleニュースのコンテンツポリシーについて
- 広告やスポンサーコンテンツでないこと
- 著作権で保護されたコンテンツ
- 危険なコンテンツ
- 欺瞞的行為
- 嫌がらせコンテンツ
- 憎悪をあおるコンテンツ
- 操作されたメディア
- 医療のコンテンツ
- 個人情報や機密情報
- 露骨な性的コンテンツ
- スパムやマルウェア
- テロリストのコンテンツ
- 透明性
- 暴力や残虐行為のコンテンツ
- 下品な言葉や冒とく的表現
これらがGoogleが定めるGoogleニュースのコンテンツポリシーになります。
一般的にサイト運営を行っていれば、違反しない内容ばかりの内容ですね。
また、医療のコンテンツに関しては「科学的または医学的な統一見解とエビデンスに基づくベストプラクティスに矛盾または反するサイトのコンテンツは認められません。」
とありますので、しっかりとしたエビデンスがあればGoogleニュースのコンテンツポリシーに合格するようにはなっていますね。その辺りはGoogleのアルゴリズム次第でもあるので、医療系の記事やニュースを配信する際は、エビデンスが必須ですね。
次にGoogleニュースに掲載されるには「Google がサイトをクロールしてインデックスに登録できるかどうかを確認する」サイト運営を行っていて、記事を公開したあとは数日すれば自動的にインデックスされるので、このあたりは問題ないと思いますが、念のため解説しておきます。
「Google がサイトをクロールしてインデックスに登録できるかどうかを確認する」について
インデックスを促したり、登録できるかの確認はGoogleSearchConsoleの「URL 検査ツール」にて実施が可能です。(2020年12月中旬に機能が復活しています)
このツールを使用すると、Googleのクローラがどのようにページを確認しているかや、Googleのシステムがコンテンツをインデックスに登録できない場合にその原因を確認することができます。
記事を作成する度にURL 検査ツールにてインデックスを促すこともSEO対策では必須の内容になりますので、Googleニュースに掲載したいと思っている方以外でも是非実施を行ってみてください。
早くGoogleニュースに掲載される方法は?
必ず掲載される方法はありませんが、以下Googleが発表している内容になります。
Googleニュースサイトマップを使用すると、クローラがコンテンツを迅速に発見できるようになります。
Googleニュースサイトマップを作成することで、ニュース記事の検出の高速化やすべてのニュース記事のクロールとインデックス登録実施されます。
早くGoogleニュースに掲載されたいと思っている人は是非Googleニュースサイトマップを作成しておきましょう。
また、サイトマップには、サイトの特定のタイプのコンテンツに関する詳細情報が含まれており、Googleニュース サイトマップでは、Google ニュースに送信するコンテンツを管理できます。
ウェブサイトのサイトマップをすでにお持ちの場合は、ニュース コンテンツ用に別個のサイトマップを作成することをおすすめします。
上記の説明もあります。
Googleニュースサイトマップ作成のガイドライン
ニュース サイトマップを作成する際には、次の要件を満たす必要があります。
- 過去 2 日以内に公開された記事の URL を含める: 2 日が経過した記事はニュース サイトマップから削除できますが、インデックスには 30 日間登録されたままになります。
- 新しい記事の公開時にその記事でニュース サイトマップを更新する: Google ニュースでは、サイトの他の部分と同様の頻度でニュース サイトマップをクロールします。
- 最大 1,000 個の完全な URL を追加する: これを超える数の URL を含める場合は、URL を複数のサイトマップに分割し、サイトマップ インデックス ファイルを使用して管理します。その際、サイトマップ プロトコルで規定されている XML 形式を使用してください。また、サイトマップ ファイルで 55,000 個を超えるサイトマップを指定しないでください。こうした制限を適用することで、ウェブサーバーが大きなファイルを使用しないようにすることができます。
- 新しい記事の URL を追加して現在のサイトマップを更新すること: 更新のたびに新しいサイトマップを作成しないでください。
- ニュース サイトマップの作成に Google サイトマップ生成ツールを使用しないこと: Google サイトマップ生成ツールを使用すると、特定のニュース記事とは関係のない URL が追加されてしまいます。
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この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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