EC(ショッピング)サイト制作して運用しているが思うような結果が出ていない方の為に簡単な10のチェック項目を解説しますので、まずはご自身でチェックしてみてはいかがでしょうか?
EC(ショッピング)サイトは日々の積み重ねで売り上げが増減します。まずはできることから行っていきましょう。
EC(ショッピング)サイトの生命線「写真」のクオリティは大丈夫ですか?
EC(ショッピング)サイトの基本は写真です。特に食品であれば7割から8割り写真で売り上げが左右します。写真のクオリティに妥協していませんか?商品に対して様々な構図から写真を掲載していますか?これらを今一度見直して写真のクオリティ(質)を上げましょう。
ここに関してはチェックを行い、プロのカメラマンに必要な構図やカット数などを依頼することが必要になります。EC(ショッピング)サイトの生命線、写真は妥協せず、こだわりをもちましょう。
サイトへの流入経路を把握していますか?
EC(ショッピング)サイトへの流入経路を把握していますか?自然検索なのか?、広告軽油なのか?、各種SNS経由なのか?、EC(ショッピング)サイトの流入をまずは把握することが大切です。
これらを把握することにより、どこから訪れたユーザーがコンバージョンしているのか、ある程度こちらも把握することができます。そうすることでより効果的にコンバージョンしている経路に対して費用をかけることで、コンバージョン率の上昇が見込めます。
闇雲にブログを書いたり、広告にお金を投入したりしていませんか?まずは購入経路の把握からコンバージョンの経路を辿ってみましょう。
広告の最適化はできていますか?
先ほどにも繋がる内容ですが、Google広告やYahoo広告、各種SNSの広告をうまくターゲットに合わせて配信できていますか?
地域、年代、性別、デバイスなどターゲット層以外の配信は広告費用が無駄になってしまいます。EC(ショッピング)サイトのターゲット層に合わせた広告配信を行いましょう。
購入後のサポートは実施できていますか?
一度商品を購入していただいたユーザーに対して何かしらのアクションはできていますか?次の購入を促すのであればクーポン配信やイベント情報の配信は必須です。また、メール配信に合わせLINEを使った販促も実施しましょう。
一つのツールにこだわるではなく、数種類ツールを用意することでユーザー側の利便性を考慮しましょう。
SEO対策はされていますか?
EC(ショッピング)サイトだとどうしても後回し、未実施になりがちなSEO対策ですが、やはり自然検索の購入率は非常に高くなります。現在販売している商品の分類に関する検索キーワードの対策は必ず実施する様にしましょう。
全て広告やSNSに頼った集客は非常にリスクがあります。必ず自社サイトでSEO対策を実施し、リスクの分散を行いましょう。
SEO対策はどこで対策したら良いですか?
商品のEC(ショッピング)サイトであれば、レシピを記事にしたSEO対策、物販であれば商品の使い方やレビューをまとめた記事などが比較的効果があります。また、ユーザーからの口コミもサイト上に反映することでSEO対策にもなります。
全て自社で用意するのではなく、ユーザーの力も借りてSEO対策する方法もあります。まずはキーワードの選定から必要カテゴリーの構築を行い、最適化したSEO対策を実施しましょう。
LP(ランディングページ)を用意していますか?
EC(ショッピング)サイトのトップページとは別に商品を1つのページで紹介した(理解できる)ページを制作していますか?LP(ランディングページ)は広告やSNSと非常に相性が良い、ページになります。
LP(ランディング)ページを使った集客と購入経路の拡大も実施しましょう。
支払い方法は充実していますか?
基本的に、クレジット決済と代金引換があれば購入の70%以上は網羅できますが、それ以外の決済でAmazonのアカウントで購入できる仕組みやNP後払いなど、多数の支払い方法は用意していますか?
支払い方法の充実は購入率にも影響しますので、必要最低限の準備はしましょう。
スマートフォンでの閲覧は行っていますか?
サイトの導線やデザインの確認がPC版になりがちですが、必ずスマートフォンでの確認を行いましょう。また自らのスマートフォンで会員登録から購入までの一連の流れも必ず実施しましょう。
そうすることでユーザー目線の立場になり、サイト導線の改善やデザイン(UI)の見直しが必ず出てきます。納得するまでスマートフォンと睨めっこし、気になる点はすぐに修正・改善しましょう。
画像の最適化はできていますか?
クオリティの高い写真を用意したのは良いが、スマートフォンで閲覧した時に、画像の表示に時間がかかっていませんか?
PC版とスマートフォン版で写真を使い分けることで、画像の表示速度は改善できます。写真の質を落とさず、ユーザーにストレスなく画像が表示できる仕組みを導入しましょう。
販売者の顔や人気を出していますか?
EC(ショッピング)サイトはお店と同じです。人の気配や実際に販売している(産地の人や農家の方)方の顔を少し出すだけで人の気配がして、信頼に繋がります。
顔の見えないショッピングですが、少しでも顔を出してユーザーが思う不安を取り除いて購入に繋げましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ここにあげた10のチェック項目はEC(ショッピング)サイトの運営者であれば簡単にできるチェック項目になります。
EC(ショッピング)サイトは少し何かを変えることで、すぐに反応が出ることがあります。いきなり全て実施することは難しくても、スマートフォンで閲覧するぐらいはできますよね?
まずは自分でできることからやることが大切です。
また、私たちにEC(ショッピング)サイトの相談を行って答えを一緒に見つけていきませんか?まずはEC(ショッピング)サイトの相談をお待ちしております。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
永田達成の代表プロフィールはこちら
ウェブコラムでさらに詳しい情報を発信中
福岡のまとめ企業を情報を発信中