SGEによるSEOへの影響は?自然検索で集客力を維持するポイント5選についてお知らせ

SGEによるSEOへの影響は?自然検索で集客力を維持するポイント5選について

今回はSGE(Search Generative Experience)と、それによるSEOへの影響をご紹介します。

SGEはGoogleの検索エンジンに試験実装されている生成AIで、検索ワードに応じた回答が検索結果ページ上部に表示されます。これにより既存のサイトのトラフィックが減ることも考えられるでしょう。

そこで今回はSGEの概要のほか、集客力を維持するための施策も併せてご紹介します。

SGE(Search Generative Experience)によるSEO集客への影響

SGEはGoogleが提供している生成AIです。検索結果上部に、生成AIによって検索意図に沿った回答が表示されます。

ユーザーにとっては便利な機能かもしれませんが、サイト運営者にとってはサイトのトラフィックが落ちる可能性があるため、動向が注視されています。

本章では、SGEの概要とSEOへの影響を解説します。

SGEとは

SGE(Google Search Generative Experience)はGoogleが導入した新しい検索機能です。生成AIの仕組みを活用したもので、アメリカにて試験導入が実施された後、2023年8月30日からは日本でも試験版が実装されました。

主な機能は、検索に入力した質問によってAIが回答を自動生成する点です。

例えば、「SGEとは何ですか?」と検索窓に入力すると、検索結果ページ上部にAIで生成された回答(スナップショット)が並びます。回答には参照サイトのリンクが貼ってあるため、より詳しく知りたい場合はそれらのページにアクセスすることも可能です。

この機能によって、ユーザーは簡易的な回答であればサイトにアクセスせずとも内容を知ることができるため、検索体験の向上が期待されています。
一方でサイト運営者にとっては懸念事項も多くある印象です。

ユーザーは、サイトにアクセスせずとも知りたい内容を知ることができるため、トラフィックが落ちるサイトも多いでしょう。それを改善するためにも、コンテンツのリライトや、独自性あるコンテンツの作成等にコストがかかると予想されています。

なお、Googleが提供している生成AIとして「Bard」も挙げられます。

SGEとの違いは、Googleの検索エンジン上で行うかどうかです。SGEはGoogleの検索ページ、結果ページで内容を知ることができますが、BardはBardの提供ページにログインしてチャットを始めます。(2023年12月時点では、日本版はログインせず試験利用が可能です)

SGEよってWeb集客力が落ちる可能性も

SGEによって、Webサイトの集客力に影響を及ぼす可能性があります。

ユーザーの質問に対し、スナップショットが上部に表示されることで、求めていた情報をサイトを経由せずに得ることができるようになります。この「ゼロクリックリサーチ」と呼ばれる検索行為が増加すると、サイトへのトラフィックが減少する可能性が考えられます。

特に、Knowクエリに関連する検索では、ユーザーが直接回答を得ることができ、サイトへの訪問が減少する可能性が高そうです。

Knowクエリは主にユーザーが「知りたい」という意図を持っている検索のことで、例えば、「SGEとは」、「SEO集客方法」、「肉じゃが レシピ」などが挙げられます。

現時点で影響が大きいと予想されるのはKnowクエリですが、スナップショット内にショッピングページや予約ページのリンクが貼られるようになると、

  • Buyクエリ(「買いたい」意図を持った検索)
  • Goクエリ(「行きたい」意図を持った検索)

に沿ったコンテンツもトラフィックが落ちる可能性があります。

コンテンツのリライトが必要になる

ゼロクリックリサーチでトラフィックが減ることへの対策としては、

  • スナップショットの引用元となるコンテンツを作成する
  • ゼロクリックでは得られにくい独自性を出したコンテンツを作成する

などが挙げられます。

スナップショットの引用元となることで、集客力の低下を予防できる可能性があります。

スナップショットに引用される→ユーザーが引用元にアクセスする
といった検索流入を狙います。

そのためには、まずは引用元となるためのリライトが必要です。

現時点では、ユーザーの質問に対して結論を冒頭に記述しているサイトが引用される傾向があります。

アクセスしたくなるようなコンテンツ作成が必要

そうしたリライトのほか、ユーザーがスナップショットからアクセスしたくなるようなコンテンツにすることも必要でしょう。ユーザーは簡易的な情報のほか、網羅性のある情報を知りたいと望んでいる場合も。

また、図を使っての解説を知りたいユーザーもいるかもしれません。そうしたニーズに応えることで、スナップショットからのアクセスが期待できます。

また、ゼロクリックでは得られにくい独自性を出したコンテンツを作成することも有効と考えられています。例えば、ユーザーが芸能人Aさんの新しいブログ投稿を見たいとします。その場合、スナップショットは見ずに直接ブログにアクセスするでしょう。

これは極端な例かもしれませんが、このように「○○の情報だから、あのサイトにアクセスしたい」とユーザーに感じてもらえるようなコンテンツ作りをすることで、SGEによる集客減を防げる可能性があります。

次章では、より具体的な施策をご紹介していきます。

SEOの集客力を維持するポイント5選

SGEによって、SEOの集客力は落ちると言われています。

ですが、コンテンツの改善によって集客を維持することもできるでしょう。
この章では、SGEに対する施策として

  • 独自の要素を入れる
  • SGEに参照されやすい構成にする
  • 実体験を交えたコンテンツを作成する
  • 詳細に解説する
  • UIを改善する

の5つをご紹介します。

独自の要素を入れる

独自の要素をコンテンツに入れることで、指名検索される可能性が高まります。

指名検索とは、具体的な商品・サービス名や企業名、サイト名で検索されることを指します。指名検索された場合は、そのほかに比べてCVRが高いとも言われており、SEO施策としても重視している専門家もいます。

SGEの影響も受けにくいため、Web集客を伸ばすためにもおすすめの施策です。

  • 属人性を加える
  • わかりやすい図を使って解説する
  • 動画コンテンツを埋め込む
  • 一次情報を取り入れる

など、実践しやすいものから取り入れてみてください。

SGEに参照されやすい構成にする

SGEでは、冒頭に結論がくるコンテンツが引用元になりやすいと言われています。
例えば、「SEOとは」で検索した場合、

サイトA:この記事ではSEOについて解説します。SEOはWeb集客に効果のある方法で、現在注目されているWebマーケティング施策です。SEO対策をすると、〜〜〜

サイトB:SEOとは、検索エンジンからサイトへの流入を増やす施策のことで、「Search Engine Optimization」の略称です。具体的な手法は〜〜〜

サイトBの方がスナップショットに引用されやすいでしょう。

コストをかけずにリライトしやすいため、まずはこの施策から始めてみるのもおすすめです。
PREP法を意識したコンテンツを心がけてみてください。

実体験を交えたコンテンツを作成する

SGEでは実体験は表示されにくい傾向があります。

そのため、経験した内容が記述されたコンテンツはSGEの影響を受けにくく、集客力を維持できる可能性も。特に昨今のSEOでは「経験要素」が重視されているため、取り入れてみることをおすすめします。

詳細により細かく解説する

スナップショットに作成される回答は、1,000文字以下が多い傾向です。

そのため、ユーザーが簡易的な回答を知りたい場合は良いですが、より網羅性のある情報を知りたい場合はサイトにアクセスする必要があるでしょう。

特にKnowクエリでは、詳細な解説をするコンテンツを目指すことをおすすめします。そのためには、スナップショットで解説しきれていない情報を取り入れるのも手段の一つです。

例えば、「30代 化粧水」と検索したユーザーがいるとしましょう。
現時点(2023年12月30日)で、SGEには

  • どのような化粧水がおすすめか
  • どの成分がおすすめか
  • 推奨する化粧水の商品名
  • 化粧水をつけた後のスキンケア

が300字弱で表示されました。

この情報だけでは満足しないユーザーも多いでしょう。
そこで「ユーザーがもっと知りたい情報は何か」を念頭に、コンテンツに必要な内容を書き出していきます。

  • なぜその成分が有効と言われているのか
  • 推奨する化粧水の価格、通販サイトへのリンク
  • 化粧水をつけた後だけでなく、スキンケア全行程の説明
  • 有効成分が配合された新商品の情報
  • 20代と30代では肌の状態はどのように変化するか
  • 実際に化粧水を使ってみたユーザーの感想

など、いくつかの情報が列挙できるはずです。

それをもとにコンテンツを作成することで、スナップショットからのアクセスが期待できます。また、そうした網羅性のあるコンテンツはSEOでも評価が上がりやすいため、検索結果の順位表示が上がる可能性もあるでしょう。

UIを改善する

SGEのスナップショット部分は、生成に時間がかかり、また、画像による解説等はまだ入れられていません。
見出しについても太字か否かの違いで生成されています。
そのため、

  • 表示速度が速い
  • 図や写真による解説が豊富
  • 文字サイズ・色などによる視認性が高い

といったコンテンツは、ユーザーからSGEよりも優先されやすいかもしれません。

これらの要素を高めれば、SEOでも評価が高まるでしょう。パソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンからも使いやすいUIにすることで、トラフィックの増加が期待できます。

まとめ

今回はSGEとSEOへの影響、その対策をご紹介しました。

まだ不明瞭な点が多いSGEですが、本格的に実装されると、SEO集客に大きな影響が出ると予想されています。
そうした事態を防ぐためにも、

  • 独自の要素を入れる
  • SGEに参照されやすい構成にする
  • 実体験を交えたコンテンツを作成する
  • 詳細に解説する
  • UIを改善する

といった施策を検討してみてはいかがでしょうか。

これらの施策はSEO上でも効果的なものが多いため、トラフィックの改善にも役立つはずです。

この記事の監修者

永田達成

永田達成

TATSUNARI NAGATA / 代表取締役

株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
永田達成の代表プロフィールはこちら
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