SEO対策の方法や、手法は無数にあり、どれが正解なのか誰も答えることができません。
しかし、SEO対策行う上で大切な実践10か条を解説していきたいと思います。あくまでも必ず上がる実践法とはまで言えませんが、行っておいた方が良い実践法なので、ぜひみなさんも実践されてみてください。
SEO対策実践10か条
正直10か条以上、行わなければいけない施策はありますが、いったん10個ほどでとどめておきたいと思います。
キーワード選定
ユーザーファーストを求めて記事を作成しても、全く検索されないキーワードであれば意味がありません。ある程度の検索ボリュームが必要であり、事前にキーワードの選定を実施する必要があります。
キーワード選定で重要な要素は「キーワードのボリューム」「検索上位の難易度」「ロングテールキーワード」になります。ボリュームが多くても難易度が上がってしまうと、すぐに閲覧されず、逆に難易度が低くく、ボリュームが非常に少なければ意味がありません。
まずはロングテールキーワードで高品質な記事を作成し、徐々にビッグキーワードを攻めていくことをお勧めします。
ユーザーの検索意図を把握する
キーワードの選定を行うと同時に、なぜユーザーはこのキーワードで検索するのかを考える必要があります。
実際のユーザーになりきって記事を書くことで読み手が欲している情報を丁寧に書くことが可能となります。まずは発信者側ではなく、読み手側の意識で記事を作成してみましょう。
ユーザーファーストの記事品質を高める
記事タイトルや記事内のタイトルにこだわる
検索に表示される約30文字程度の中に魅力あるキャッチコピーを追加することが重要です。キャッチコピーひとつでクリック率が非常に変わり、SEO対策にも大切な要素となります。
目的のキーワードで1位を獲得しても、クリックされる確率は約20~25%です。まずは上位表示を目指すと共にインプレッションからのクリック率上昇も意識した魅力あるキャッチコピー・タイトルを設定しましょう。
その際、タイトルの下に表示されるディスクリプションも重要な判断基準となりますので合わせて必ず設定しましょう。
画像を挿入する
SEO対策にテキストは非常に大切な要素ですが、やはり文字に合わせて画像の挿入も忘れず行いましょう。もちろん画像が多いほど読み手側の理解度が深まりますので、文字だけ全て説明をするのではなく、図を使ったりして説明をしても良いでしょう。
その際縦横比やスマホ用の画像もしっかりと準備することで、より効果的に記事を作成することができますので、ぜひ文字と合わせて画像の挿入を行いましょう。
外部被リンクの獲得
記事作成後は、とにかく認知してもらう対策を行う必要があります。
まずはSNSへの投稿を忘れず、しっかりとURLを掲載した紹介を行いましょう。また無料の外部サービスへの同時に行うことでより効果的に外部の被リンクを獲得できますので、ぜひ記事を作成したと同時にSNSへのアップと外部登録を忘れずに行いましょう。
また被リンクの獲得は本当に良いと思われた記事が獲得できる方法でもあるので、やはり高品質で魅力的な記事を作成することが重要となります。
記事作成後SNSへの告知と合わせてインデックスの登録
インデックスの方法
- Googleサーチコンソールを開く
- サイドメニューの「URL検査」をクリック
- インデックスを登録するURLを貼る
- インデックス登録をリクエストする
この作業だけでインデックスを登録することができます。クロールを早く回すことで作成した記事がすぐに検索に表示されるようにしましょう。
記事リライト
一度記事を作成しただけでは中々上位表示はされません。
検索の状況やアクセス状況か確認しながら最新な情報へと更新する必要があります。もちろんその際に直帰率や離脱率も確認することで、より読み手が必要としている情報を少しで把握し、記事を作成することができるでしょう。
最初から完璧な記事を作成するのではなく、定期的なリライトを考えた記事作成をすることで記事作成の配信頻度も一気にアップします。まずは記事を作成することに注力してみませんか?
クローラビリティを意識
関連記事や内部リンク、サイトマップの適切な配置によってサイト内部でユーザーに回遊を行ってもらうことが大切です。これも直帰率や離脱率を下げる施策でもありますので、UI/UXと共にサイト内の構成を考えてみましょう。
もちろん人間以外にもGoogleロボットに対してもどんどんクロールしてもらう必要がありますので、サイト、カテゴリ、タグなど必要に応じてクローラビリティを意識したサイト制作にしましょう。
更新を継続する
上記9か条の内容を常に意識しながら更新を継続することがSEO対策、最大の近道です。1記事上げただけで上位表示される可能性は非常に低くくなっています。様々な記事があることでたくさんのユーザーを呼び込むことができ、自然と検索も上昇してきます。
まずは、更新を継続することが大切であり、しなけばいけません。50%の内容でも完璧な内容でなけばいけない訳ではありません。まずは手を動かして記事を作成してみましょう。
まとめ
SEO対策の実践10か条はいかがだったでしょうか。
基本的なキーワード調査から記事作成の方法、認知を促す、SNSへの投稿からインデックスの登録など基礎的な実践10か条をご紹介しました。
SEO対策は一日で成せるものではありません、最後の10か条目にお伝えした更新を継続することが大切ですので、ぜひこの10か条を参考にSEO対策を実践されてみてはいかがでしょうか。
以上今回は、SEO対策における実践10か条のご紹介でした。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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