自社のホームページを新規またはリニューアルする時何を基準にホームページ制作会社を選びますか?
今回は選ぶ時のポイントや選定方法について制作会社の視点から説明したいと思います。
ぜひ自社ホームページの新規制作、リニューアル時の参考にしてみてください。
ホームページ制作会社の強みを調べる
ホームページの制作会社にも強みとしていることと、あまり強みとしていない部分があります。
それは一体どのようなことでしょうか?
- デザインを強みとしている?
- 集客を強みとしている?
- 広告の運用を強みとしている
- 専門業界に特化強み?
- 格安を強みとしている?
このようにホームページ一つとっても、様々な強みがあります。
ではどのようにホームページの制作会社を選んだら良いのでしょうか?
それは、自社がどのようなことに力を入れ、今後どのように展開をしていきたいのかによって依頼する先が異なります。
デザインを強みとしている
とにかくデザインを中心にサイトの制作をしたいと思っている場合、制作会社の事例などを確認し、制作した事例をチェックするのが良いでしょう!デザインが中心となると、集客や格安といった強みからは少しかけ離れ、自然検索の集客なども実行しにくくなります。
もちろんできないことはありませんが、あくまでもデザイン中心のホームページとなります。
集客を強みとしている
集客を強みとしているホームページ制作会社は、サイトの構成から検索キーワードのボリュームなどの調査から入ります。目標のキーワードで上位を獲得した場合に、どのくらいのアクセスを集めることができるのかなど、優先順位は集客を考えた提案となることが多いです。
その分デザインに関しては、テキスト量が多くなったり、スッキリしたホームページというより、少しごちゃついたホームページが多くなる傾向です。ここがデザインを中心としたホームページ制作とは大きく異なる点です。
デザイン=画像
集客=テキスト
という構図が成り立ち、集客(SEO対策)はテキストが大切になります。
もちろん必要最低限のデザインを保ちつつ、画像等も使うことになりますので、この辺りも制作会社の今まで制作した制作実績を確認すると良いでしょう!
広告の運用を強みとしている
ホームページの制作とは少し、分野は異なってしまいますが、広告運用に強みを持っている制作会社も存在します。広告の種類はGoogle広告からYahoo!広告、SNSの広告とターゲットや年代、性別に応じた広告運用が可能です。
いかに広告を最適化し、集客からの顧客獲得を戦略的にできるかがメインとなります。また、ホームページからの集客ではないので、即効性もありすぐに結果や効果を出したい企業は広告を強みとしている制作会社がお勧めです!
専門業界に特化強み
最近では、士業やクリニック系に特化したホームページ制作会社が多くあり、制作事例を見ても同業の制作を多くしています。ここに依頼するメリットはノウハウが溜まっているということです。
同じ業界の制作を行っているので他社で成功した内容をそのまま自社に活かしてくれることが多くあります。ただ自社で上手くいった事例も他社に活用される場合もあるので、メリット・デメリットあると考えて良いでしょう。
また、士業やクリニックは専門的な説明等を多く掲載することになり、その辺りの専門的な知識があることも依頼するメリットになります。
格安を強みとしている
最後に格安を売りにしている制作会社や個人の方に依頼する場合です。こちらはその名の通り、制作依頼の費用が通常の1/2から1/3に収まることがほとんどです。
ただその反面、テンプレートでのデザインが多くあり、オリジナルでのデザインではない場合がほとんどです。
格安を強みにしている制作会社・個人に依頼するメリットはとにかくホームページを持ちたい方、3-4ページの必要最低限で大丈夫な企業になるでしょう。
このようにホームページを制作している会社でも強みや弱みはそれぞれ持っています。その制作会社が一体どこに強みを持っているのか?どこを得意としているのか、自社の目的に合わせて選ぶ必要があります。
まずは自社での目的を明確にすることが大切であり、その目標を達成することができる制作会社探しも目標の一つとなるでしょう。
まとめ
ホームページの制作を考えた時、制作会社の選び方についていかがだったでしょうか?
今回は比較的簡単にまとめた内容になりましたが、これに合わせて納期や予算なども選定条件に加わります。
現在ではオンラインでの打ち合わせもでき比較的スムーズに打ち合わせができる為、まずは無料相談などをされてみてはいかがでしょうか?
弊社でも新規制作やリニューアル時の事前相談を受け付けており、お客様に合った最適な提案を行っております。
ちなみに弊社は集客を得意としているホームページ制作会社になります。
集客は数年かけて行うこともあり、広告と違って成果が出るまで時間がかかることがほとんどです。ただ、数年後のホームページを見たとき、費用をかけず、飛び込み営業をすることなく新規の顧客を獲得することができることに大きなメリットがあります。
まずは自社が思っていること、目標としていることを制作会社に相談することから始まります。
以上今回は、ホームページの制作を考えた時、制作会社の選び方についての内容になります。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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