福岡市はテレワークを新たに導入する地場中小企業を支援します!
福岡市の助成金・補助金について
2020年5月頃に実施した「支援金を最大50万円支給」の助成金が今年も開始されます。今回はテレワークを新たに導入する企業だけではなく、拡充する企業も支援対象とされるようです。
また、今回の申請受付期間は2021年1月20日(水)午前10時~2021年1月26日(火)までとなっており、非常に短い期間ですので、今から準備が必要になります。
昨年(2020年)の助成金内容
福岡県福岡市でも始まっています!福岡市に拠点や営業所を展開している中小企業(2名〜20名以内)であれば最大50万円の支援金が支給されます。 福岡市は,新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて,テレワーク環境を新たに構築され[…]
福岡市テレワーク促進事業について
福岡市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、通勤者を削減するためにテレワーク環境を構築される中小企業等の皆さまに対し、支援金を最大50万円支給
対象事業者
市内に本店を置き、常時雇用する従業員が2人以上の中小企業(個人事業主含む)
または市内に主たる事務所を置き、常時雇用する従業員が2人以上20人以下の法人・組合
事業概要
令和3年1月14日(木)以降に、テレワークを新たに導入・拡充する企業に対し、ISIT(公益財団法人九州先端科学技術研究所)の緊急相談窓口及びサポーター企業による支援とともに、必要な経費(対象経費)を最大50万円支援します。
テレワークとは…
ICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
経費対象
支援対象経費 | 支援率 | 上限 | 内容 |
①コンサルティング費用 | 10/10 | 10万円 | サポーター企業によるコンサルティング費用 (⑤の内容を参照) |
②機器購入・リース費用 | 1/2 | 40万円 | PC・タブレット等の機器購入・リース、設置費、運用のサポート費等 |
③委託費 | システム設計・構築費、保守委託費等の業務委託費 | ||
④ソフトウェア等使用料 |
ソフトウェア等の使用料 | ||
⑤コンサルティング費用 ・①の上限を超える金額 ・サポーター企業以外を利用 |
導入機器等テレワーク環境の整備に関すること、就業規則、人事評価制度の改正等の専門家への相談料等 |
スケジュール
申請受付期間:令和3年1月20日(水)午前10時~令和3年1月26日(火)まで
※予算を超える申請があった場合等、申請期間内でも受付を終了することがあります。
支給開始時期:令和3年2月中旬から順次
テレワーク環境整備期間:令和3年1月14日から令和3年2月28日まで
※必ず期間内での整備をお願いいたします
交付申請期間:テレワーク環境の整備から令和3年3月5日(金)まで
※必ず期間内での申請をお願いいたします。
申請方法
認定申請入力フォームに必要事項を入力し、電子ファイルで添付して申請となります。
対象機器
対象機器一覧(導入してテレワークが可能となるもの)
支援対象経費 具体例
サポーター企業によるコンサルティング費用 支援率:10/10 上限:10万円
◆導入機器等のテレワーク環境の整備にかかる相談料
◆就業規則等のテレワークに関する新たな規定にかかる相談料
※サポーター企業に登録のある士業、IT企業等への相談料機器購入・リース費用(レンタル除く)
支援率:1/2 上限:40万円
★パソコン ★タブレット(タッチペン等の付属品含む)★スマートフォン・携帯電話 ◆ディスプレイ・モニター ◆キーボード ◆マウス ◆プリンター ◆ス
キャナー ◆VPN(リモート)機器 ◆外付けHD ◆セキュリティ機器 ◆サーバー ◆無線LAN機器 ◆Web会議用のマイク・カメラ・スピーカー ◆テレワーク系ツール導入費用(勤怠管理、業務管理、在籍管理、チャット、情報共有ツール等)
★は1人1台
委託費
◆ネットワーク構築作業費/VPNルーター等、機器の設置・設定作業費
◆導入機器、導入ネットワークの保守費用
◆導入機器等の操作説明等にかかる委託経費(研修費用・マニュアル作成費)
ソフトウェア・クラウドサービス等使用料◆コミュニケーションツール(会議システム、チャット、データ共有)利用料◆管理ツール(勤怠管理、在籍管理、業務管理)利用料 ◆セキュリティソフト利用料 ◆リモートアクセスツール利用料 ◆グループウェア(ワークフロー、リモートワークアプリ)利用料
コンサルティング費用
◆導入機器等のテレワーク環境の整備にかかる相談料
◆就業規則等のテレワークに関する新たな規定にかかる相談料