2021年のSEO対策で注目すべきこと。Googleジョン氏が言及お知らせ

2021年のSEO対策で注目すべきこと。Googleジョン氏が言及

2021年の検索とSEOで注目すべきことを、Googleジョン氏が言及していますので、こちらに関して説明含め解説していきたいと思います。

Googleジョン氏

Googleジョン氏(画像引用元:https://www.seroundtable.com/2021-google-seo-advice-30686.html

2021年のSEOで注目すべきこと

  • Core Web Vital(ページエクスペリエンスの更新)
  • SEOで技術的に優れてるサイトには利点がある(難しい場合、業者依頼など検討)
  • サイトの目的は、ユーザーを「ユーザープル」に誘導すること
  • 細かいコアアップデートを含め、ランキングアップデートは継続されます
  • 構造化データや検索カテゴリなど、ユーザーにわかりやすくする方法が望ましい

と説明されています。

コアアップデート含めランキングアップデートは引き続き継続され、構造化データや検索カテゴリ等、ユーザーにわかりやすくする方法が望ましい。

また、ユーザーが自ら能動的に情報を探しに行けるサイト構造が今後の検索(SEO対策)では重要とされることになります。

ページエクスペリエンスとは

ユーザーがウェブページで操作を行った際の、情報そのものの価値以外に関するエクスペリエンスの尺度となるシグナルのセットです。

これには、ウェブに関する主な指標(ページの読み込みパフォーマンス、インタラクティブ性、視覚的安定性に関する実際のユーザー エクスペリエンスを測定する指標のセット)が含まれます。

また、モバイル フレンドリー、セーフ ブラウジング、HTTPS、煩わしいインタースティシャルに関するガイドラインといった既存の検索シグナルも、これに含まれます。

引用:Google検索セントラル

SEOで技術的に優れてるサイトには利点がある

今後はSEO対策に精通している業者に依頼することが重要とされており、自らSEO対策が難しい場合はSEO対策を主軸に事業を行っている業者に依頼することも一つの手だと思われます。

また、SEO対策業者の中にも以前のやり方でペナルティを受けると言われる対策を行う業者も少なからず存在しますので、Googleが方針として認めているSEO対策の方法で対策を実施する業者を選定することも重要になります。

ではGoogleが認めているSEO対策のいくつかをご説明します。

検索ランキングを構成する指標Core Web Vitals(コアウェブバイタル)と4つのシグナルをご紹介

  • モバイルフレンドリー
  • セーフ ブラウジング

  • HTTPS
  • 煩わしいインタースティシャルがない

Core Web Vitalsについては上記で説明した内容となり、それにプラスして既存の4つのシグナルが重要とされています。それが以下4つのシグナルです。

モバイルフレンドリー

ページがモバイルフレンドリーであること。

モバイル デバイスからのウェブへのアクセス数は増加しています。ウェブサイトをモバイル フレンドリーにすると、あらゆるデバイスでのパフォーマンスが高まります。

モバイルフレンドリーの対策を行い、モバイルフレンドリーのテストを行うと以下のような結果が表示されます。

このページはモバイル フレンドリーです

セーフブラウジング

悪意のあるコンテンツが含まれていないこと。

セーフブラウジングとはマルウェアに感染したWebサイトや不正なWebサイトにアクセスした時に、ブラウザに警告を表示させる仕組みのこと。

セーフブラウジング

セーフブラウジングの調査はGoogleSearchConsole上で確認することができます。

HTTPS

ページがHTTPSで提供されていること。

HTTPSとはウェブサイト上の通信をすべて暗号化した状態で行うため情報漏洩のリスクが軽減されます。以下HTTPSの対策を行ったサイトの確認方法です。

https表記

https表記

SSL証明書を設定しているサイトのアドレスはhttps://○○.comのように表示されます。

邪魔なインタースティシャルがない

ページ内のコンテンツがユーザーにとってアクセスしやすいものになっていること。広告等を優先し、サイトのユーザーが操作しにくい状態となったサイトかを判断します。

Googleが更に求める最適化とは?

コンテンツと品質に関する質問

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
  • コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
  • コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
  • 見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
  • 見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
  • ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
  • コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?
  • 専門性に関する質問
  • コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか?
  • コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか?
  • コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか?
  • コンテンツに明らかな誤情報がないか?
  • お金や人生を左右するような問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか?

コンテンツの提示方法や制作に関する質問

  • コンテンツに誤字やスタイルに関する問題がないか?
  • コンテンツは適切に制作されているか?急いで制作されたような印象を与えていないか?
  • コンテンツが大量生産されていたり、多数のクリエイターへの外部委託によって制作されていたり、大規模なサイト ネットワークに散在しており、個々のページまたはサイトのプレゼンスが低下していないか?
  • コンテンツに、主要なコンテンツを妨害したり注意をそらしたりするほどの大量の広告が掲載されていないか?
  • コンテンツは、モバイル デバイスでも適切に表示されるか?

比較に関する質問

  • 検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは十分な価値を提供しているか?
  • コンテンツは、サイトの訪問者が本当に求めるものを提供しているように思えるか?あるいは、検索エンジンで上位に表示するためだけを狙って作成されたように思えるか?

このように定義されています。これら項目をコンテンツに盛り込むことでGoogleが好むコンテンツへと対策することが一番大切と言えるでしょう。

Google公式の情報はこちらから https://blog.chromium.org/

SEO対策の基本・方法・まとめ

ここでおさらいです。

SEO対策の基本は訪問してきたユーザーに対して有益なコンテンツを配信できているか?が重要となります。

SEO対策に囚われすぎて本来の有益な情報を伝える事を忘れてはいけません。SEO対策はユーザーが求めている事(情報)を明確に伝える事が重要になります。

SEO対策を意識しすぎるあまり、対策しているキーワードを埋め込みすぎると訪問ユーザーが不審に思ってしまいます、まずはユーザー目線を忘れず、あくまでもユーザーが求める情報を提供・発信することがSEO対策になることを忘れないようにしましょう。

この記事の監修者

永田達成

永田達成

TATSUNARI NAGATA / 代表取締役

株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
永田達成の代表プロフィールはこちら
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