SEOのダメな施策7選!集客で取り入れたい4つのポイントも解説しますお知らせ

SEOのダメな施策7選!集客で取り入れたい4つのポイントも解説します

「SEOでやったらダメな施策って?」
「SEO対策してるけど順位が上がらない」

今回はそう考えている方に向けて、SEOで「ダメ」とされている施策を7つご紹介します。

SEOを効果的に活用するためには、適切な施策を取ることが必須。逆にSEOに悪影響を与える施策も存在するためです。最悪の場合ペナルティを課され、検索結果に表示されなくなることも…。

そこで本記事では、ダメな施策7つのほか、取り入れたい効果的な手法も4つご紹介します。
検索結果の順位が上がらないと悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

SEOのダメな施策、とるとどうなる?

SEOのダメな施策、とるとどうなる?

SEOにおいて、悪質な施策を行うことは、短期的には効果があるかもしれませんが、長期的には大きなペナルティを受けることになります。本章では、ペナルティの内容と確認方法をご紹介します。

ペナルティを課される恐れ

SEOでタブーとされている施策をとると、検索エンジンからペナルティを課される可能性があります。ペナルティを課されると、

  • 検索結果で順位が大幅に落ちる
  • 検索しても自社のサイトが表示されない

といった事態に。こうなるとアクセスが激減してしまい、集客効果も低下してしまいます。

そのため、ガイドラインに沿ったSEO対策が必要なのです。もしかしたら、現在すでに何らかのペナルティを課されているページやサイトもあるかもしれません。次節でペナルティの確認法をご紹介しますので、サイトの状況をチェックしてみてください。

ペナルティとなっているかどうか確認する方法

自社のコンテンツがペナルティを受けているかどうかを調べる方法には、主に以下の2つがあります。

1. Googleサーチコンソール上のメッセージを確認する
2. ページのURLをGoogleで検索し、順位を確認する

1つ目の方法では、Googleサーチコンソールを開き、

「検索トラフィック」→「手動による対策」

からペナルティの状況を確認できます。ただし、確認できるのは一部のペナルティのみ。Googleからのペナルティには、

  • 手動
  • 自動

の2種類があります。先ほどの方法で調べられるのは、手動のペナルティです。Google側が人的にペナルティを課しており、警告メッセージで改善点がわかりやすいのが特徴。

一方で自動ペナルティの場合、そうした通知が来ません。原因や改善点がわかりにくいため、Googleアルゴリズムのアップデート状況や、他のコンテンツの順位変動から原因を探る必要があります。

2つ目の方法では、該当コンテンツのURLを検索エンジンで検索してみる方法です。自社のページが表示されない場合はペナルティを受けている可能性が。また、狙ったキーワードで検索しても、順位が大幅に下がっている場合もペナルティの可能性があります。

ペナルティは、ガイドラインに沿った形にコンテンツを改善することで解消されます。手動の場合はメッセージに付記されており、修正したあと「再審査リクエスト」を送ることで、1ヶ月ほどでペナルティが解除されます。

自動ペナルティの場合は、直近のアップデート状況やガイドラインに違反していないかどうかを確認した上で、解除されるのを待つしかありません。「解除された」等の通知も来ないため、順位がどのように変わったかを随時チェックして、状況の改善を待ちましょう。

SEOでやるべきでないダメ施策7選

SEOでやるべきでないダメ施策7選

SEOで良い結果を得るためには、正しい方法を取ることが重要です。悪質な方法で順位を上げると、ペナルティを課される恐れも。そこで本章では、SEOでやるべきでないダメ施策7つを解説します。

過剰なキーワードの盛り込み

以前のSEO対策では、コンテンツ内にキーワードを多く使うことが一般的でした。しかし、この手法により、無理にキーワードを詰め込んだ読みにくいコンテンツが多数存在するようになったのです。例えば、「看護師 転職」のキーワードを使った文章では、

「看護師が転職を考える際、看護師の転職先は、病院だけでなく、訪問看護や介護施設など多岐にわたります。看護師の転職をする場合は、どのような転職先があるのでしょうか?また、看護師の転職先によって給与や待遇が異なる場合があるため、転職先の選び方も重要です」

といったふうに。現在はここまでワードが繰り返されると、品質の低い文章と評価されています。それ以前に、ユーザーにとっても読みにくく、親切なコンテンツとは言えません。そのため、キーワードの強制的な使用を避け、自然な形で使用するように心がけましょう。

悪質なリンク獲得

かつては、被リンク(他サイトから自サイトへのリンク)の数が多ければ多いほど、SEOのランキング向上につながると考えられていました。その結果、被リンクを購入する業者や、サクラによる被リンク獲得をする手法が横行したのです。

しかし、こうなると良質なコンテンツではなく、リンクの多いコンテンツが検索結果の上位に来てしまいます。リンクが多いだけで、有益な情報が載っていない記事ばかりが上位にあったら、ユーザーはその検索エンジンを使いたくなくなってしまいますよね。そのためGoogleでは、悪質なリンクを獲得しているサイトは上位に表示されにくくなりました。

SEO業者などが時々「リンクを買いませんか」等と勧誘してくることがありますが、絶対に辞めましょう。

隠しリンク、隠しテキストの配置

以前は、検索ワードを背景色と同じ文字色で隠し、サイト内に隠しリンクを設置することでSEO効果を狙う手法が存在しました。しかしこのような施策は、現在ではペナルティの対象となっています。

もちろん、面白要素として隠しリンク等を設置するのは良いかもしれません。見つけた人だけがたどり着けるページがあることで、ユーザーは充実感や面白みを感じることもあるでしょう。ただ、多数の隠し要素が存在する場合にはペナルティの対象となるため、注意が必要です。

コピーコンテンツ

Googleは、コンテンツの独自性を重視します。そのため、他サイトからコピペしただけの記事はSEOの順位が低下する可能性があります。ですが、意図していなくとも内容が似通ってしまうこともありますよね。

知らないうちにコピーコンテンツになっているかもしれません。予防のためにも、投稿前にコピペチェックツールで確認してみましょう。無料で利用できるツールも多いので、検索してみてください。引用や参照文が無い場合は、類似率10%以下を目安に掲載の可否を決めてみてはいかがでしょうか。

ユーザーの検索意図に反する内容

検索エンジンは、ユーザーが検索で求める情報に最も近いコンテンツを上位に表示するようにアルゴリズムが設定されています。

例えば、ユーザーが「カフェ 福岡」というキーワードで検索したとしましょう。上位に来るのは、福岡県(市)にあるカフェの店舗情報を掲載したページでしょう。ユーザーが知りたいのは、訪れたいカフェ情報であることが多いためです。一方で「福岡県でカフェ開業におすすめの場所」、「福岡のカフェの歴史」などは、関連性が薄いと判断され、上位表示されにくくなります。

そのため、コンテンツ制作者は、ユーザーの検索意図に合わせたコンテンツを作成することが大切です。

読みづらいサイトデザイン

ユーザーは

  • ページが表示されるまでの時間が長い(3秒以上かかる)
  • スマートフォンやタブレットで見づらい

といったことに不満を感じ、サイトを早々に離脱することがあります。離脱率が上がると、Googleからの評価が下がってしまい、サイト自体の順位も落ちてしまう危険性が。そのため、ページ表示速度を上げる改善や、レスポンシブデザインによるスマホ対応は必須です。

SEO集客で取り入れたいポイント4選

SEO集客で取り入れたいポイント4選

最後に、SEOで集客するために取り入れたい施策を4つご紹介します。全てをすぐに取り入れるのは難しいかもしれません。実施できるものから1つずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。

ユーザーファーストの記事作成

SEO対策は、単に検索エンジンに評価されるための施策だけではありません。ユーザーにとって有用で質の高いコンテンツを作成することが重要です。なぜなら、検索エンジン(特にGoogle)は、ユーザーのニーズを最優先に考慮し、それに見合うコンテンツを評価する傾向があるためです。
ユーザーファーストの記事を作るためにも、

  • ペルソナを設計する
  • 既存ユーザーの行動を分析する
  • 顧客にヒアリングを行う

などして、改善に努めたいですね。

被リンクの増加

検索結果で上位表示されるには、被リンクも大切です。ただし、以前のように大量に集めれば良い訳ではありません。先ほどもご紹介したように、スパムリンクや隠しリンクによる被リンクでは、評価が下がってしまう場合も。そのため、良質な被リンクの獲得が重要なのです。

被リンクを増やす方法は以下でご紹介してますので、参考にしてみてください。

<関連リンク>
「被リンク(外部リンク)を増やす方法は?効果的に増やす方法や対策について解説します。」

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被リンク

E-E-A-Tを意識した情報発信

SEOで上位に位置するには、経験に即した記事が効果的とされています。
近年、Googleが重要視する要素の一つが「E-E-A-T」です。E-E-A-Tとは、

  • Experience(経験)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

の頭文字を取った略語。

2022年12月に「Experience(経験)」が追加されました。そのため今後は経験や実体験を伴った記事が、SEO上で重要となることが予想されます。
一方で、上記の要素が欠けたコンテンツは、SEO上での順位が上がりにくくなる可能性も。実体験を掲載できない場合は、

  • 専門家、関係者による監修をつける
  • 信頼性の高いデータを引用する

などの対策が必要です。

まとめ

今回は、SEO対策で「ダメ」とされている施策と、取り入れたい施策を計11個ご紹介しました。

【SEOでやるべきでないダメ施策】

  • 過剰なキーワードの盛り込み
  • 悪質なリンク獲得
  • 隠しリンク、隠しテキストの配置
  • コピーコンテンツ
  • ユーザーの検索意図に反する内容
  • ページ表示速度が遅い
  • 読みづらいサイトデザイン

【SEO集客で取り入れたい施策】

  • ユーザーファーストの記事作成
  • 外部リンクの取得
  • E-E-A-Tを意識した情報発信

SEOのダメな施策を行うことは、短期的には効果があるかもしれませんが、長期的には大きなペナルティを受けることになります。ペナルティを避けSEOで効果的に集客するためにも、ぜひ今回のポイントを参考にして対策を行ってみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

永田達成

永田達成

TATSUNARI NAGATA / 代表取締役

株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
永田達成の代表プロフィールはこちら
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