「新たな集客の糸口として、WEBマーケティングにチャレンジしてみたい!」
そう考えても専門的な要素が強く、なかなか手を出しにくいのがWEBマーケティングではないでしょうか。WEBとマーケティングという2つの知識をかけあわせて集客するWEBマーケティングは、これまでパソコンに触れてこなかった方にとって確かに難しく感じてしまいますよね。
- 1 WEBマーケティングで集客するために必要な考え方
- 2 集客できるWEBマーケティングの手法
- 2.1 検索エンジンを使ったSEO対策
- 2.2 検索エンジンを使ったリスティング広告
- 2.3 2.3 ディスプレイ広告
- 2.4 MEO対策
- 2.5 SNSオーガニック流入
- 2.6 SNS広告
- 2.7 メルマガやLINE@を使ったリストマーケティング
- 2.8 その他ネット広告
- 2.9 WEBマーケティングで集客を成功させるコツ
- 2.10 ペルソナを明確化する
- 2.11 マーケティング思考でサイトのデザインを設計する
- 2.12 WEBマーケティングの目標を設定する
- 2.13 自社サイトやコンテンツはアクセス解析する
- 2.14 競合他社と差別化できる強みを押す
- 2.15 自社サイトや集客のために作ったコンテンツは常に更新し続ける
- 3 WEBマーケティングで集客するメリット
- 4 集客できるWEBマーケティングまとめ
WEBマーケティングで集客するために必要な考え方
WEBマーケティングとは、WEBの力を使って人を集め、集まった人々に自社製品やサービスを宣伝したり、販売したり、認知してもらったりすることをいいます。
どこに人を集めるか考える
WEBマーケティングを使って自社サービスの集客をしたい場合には、まずどこに人を集めるかを考えていきます。
WEB上のどこに集客していくかは、WEBマーケティングにチャレンジしようと思った目的から考えていくのがオススメですよ。
【集客する場所の例】
- 問い合わせを増やすために自社のホームページに集客したい
- 認知度を高めたいから拡散しやすいTwitterに集客したい
- 売上に直結するように自社のオンラインショップに集客したい
問い合わせを増やしていきたいなら、お問い合わせフォームを設置している自社サイトに集客する、自社の認知度を高めたいなら拡散力のあるSNSに集客していくなど、WEBマーケティングを活用したかった目的に立ち返ってみて決めましょう。
どうやって人を集めるか考える
WEB上のどこに集客するかを決めたら、次に考えるべきなのはどうやって人を集めるかです。人の集め方は、次のようなポイントから考えていくと決めやすいです。
【人の集め方を決めるポイント】
- 予算を多く充てられるなら広告で集客する
- 早く集客の結果を出したなら広告で集客する
- できる限り費用がかからない方法で集客する
- 時間をかけてもいいならSNSのフォロワーをコツコツ増やす
これらのように人を集めるためにかける予算があるか、また時間があるか、人手があるかなどを総合的に踏まえて決めていくといいですよ。
集客できるWEBマーケティングの手法
ここからは、具体的にWEBマーケティングを使った集客の手法について説明していきます。方法や特徴を紹介していくので、自社の状況に合った手法を見つけて実行にうつしてくださいね。
検索エンジンを使ったSEO対策
WEBマーケティングの手法のひとつ目は、検索エンジンを使ったSEO対策です。
SEO対策とは
検索エンジン最適化とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果において、
特定のウェブサイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンで検索するユーザーを、自社サイトへ集客していくのがSEO対策の役割です。SEO対策は、検索エンジンに表示されるSEOコンテンツを作る手間と時間が多くかかるものの、上位表示すれば無料で集客することができます。
手間暇をかけてでも無料でWEB集客をしたい方にオススメのWEBマーケティング手法ですよ。
検索エンジンを使ったリスティング広告
GoogleやYahoo!で検索したときに、検索結果の上部にでてくる広告のことを「リスティング広告」といいます。
検索エンジンのリスティング広告は、表示したいキーワードはもちろん、年齢や性別、住んでいる地域などを絞ることができるのがメリットです。
整体や歯科医院、花屋など地域密着で経営しているお店にはディスプレイ広告は適しているといえますね。
2.3 ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、WEBサイト上に表示されるバナーや動画などの広告をいいます。
ユーザーの居住地域や性別・年齢以外に、これまでユーザーが見たことのあるWEBサイトを広告として表示することもできます。
自社のブランドに何らかの興味を持っていた方に対して広告で直接アプローチできるのは魅力的ですね。
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MEO対策
MEO対策とは
Map Engine Optimizationの略称でマップエンジン最適化を指し、ユーザーがGoogleマップ上で目的地を探しやすくなるようにするための対策となります。
MEO対策とは、Googleで検索したときに表示されるマップ上の店舗情報を充実し、上部に表示させる対策をいいます。MEO対策の魅力は、GoogleマイビジネスというGoogle独自の無料サービス内で比較的手間もかからずに対策ができる点。
お金はかけず、できることから何でもチャレンジしていきたいという方は、まずMEO対策を行うのも手ですよ。
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SNSオーガニック流入
SNSオーガニック流入とは、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSで検索したユーザーを自社アカウントへ誘導すること。SNSは費用をかけずとも無料でアカウントが作れるうえ、投稿や拡散も無料で行えるため、費用をかけずに集客したい方でも試しやすいですね。
SNS広告
費用はかかるものの、各SNSが好む層に的確にリーチできるのはSNS広告のメリットといえます。
また、自社のアカウントを使ってSNS広告を打つと、1度出した広告の影響力からフォロワーという資産を積み上げることができるのも魅力ですね。
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メルマガやLINE@を使ったリストマーケティング
メールマガジンやLINE@に多くの人を集め、情報を配信して集客する方法をリストマーケティングといいます。
リストマーケティングは顧客に定期的に情報を送ることができるため、顧客の教育しながら、自社サービスの必要性を訴えていくことができるのが魅力です。
メルマガやLINE@をまだやったことがない場合には、登録者を広告で集めていくというのも手ですよ。
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その他ネット広告
これまで紹介した以外にも、WEBで集客をするマーケティング手法として様々な配信広告が存在しています。
一般層の方やインフルエンサーに自社サービスを紹介してもらい、売上の一部を報酬として還元するアフィリエイト広告や、WEBサイト内で自社サービスの紹介記事を掲載してもらう記事広告など、広告の種類は多岐にわたります。
広告と聞くと莫大な費用がかかるイメージかもしれませんが、月数千円から配信できる点がWEB広告の大きな魅力ですよ。
WEBマーケティングで集客を成功させるコツ
WEBマーケティングとしての集客手法を説明してきましたが、ここからはWEBマーケティングで集客を成功させるコツをお話ししていきます。
どのWEBマーケティング手法を選ぶにも、前提として考えておかなければならないことのまとめなので、ぜひ参考にしてくださいね。
ペルソナを明確化する
WEBマーケティングをおこなうとき、とにかく多くの人を集客したいと考えて万人受けする施策を考えてしまいがちですが、万人受けはマーケティングにとってしばしば逆効果になります。
自社のサービスが必要な方に対して自社サービスの魅力を充分に伝えるため、ペルソナを明確にすることが重要なのです。
マーケティング思考でサイトのデザインを設計する
多くの人を集客したい、と自社サイトのリニューアルを検討している方もいるかと思います。ただしサイトをリニューアルするときに、ただのキレイで見やすいサイトを作ることは良いマーケティング手法とはいえません。
どのようなデザインにしたらユーザーが購入ボタンを押しやすいのか、問い合わせに繋がりやすいのか、マーケティング思考を張り巡らせてサイトデザインを設計しましょう。
WEBマーケティングの目標を設定する
3.4 集客のために使ったコンテンツは効果検証する
WEBマーケティングで集客するために作ったSEOコンテンツやバナー、WEBサイトなどは実際の結果を効果検証していきましょう。
SEOコンテンツなら順位チェック、バナーならクリック率やCV率などを確認し、より反応が得られるように修正していくのです。
WEBマーケティングはその効果を数値で明確に追っていけるため、結果に合わせてよりよく改善できるのが大きなメリットですよ。
自社サイトやコンテンツはアクセス解析する
集客のために作ったコンテンツだけでなく、自社サイトもアクセス解析できるようにしておきましょう。サイトのPV数や滞在時間など多くの情報が閲覧できるGoogleアナリティクスや、どんなキーワードで検索して自社サイトにたどり着いたかが分かるGoogleサーチコンソールなど、無料で使えるアクセス解析ツールは必ず導入してくださいね。
顧客や世の中から自社がどう見られているのか、またどの層に注力していけば売上を伸ばしやすいかといったことを知る指標となります。
競合他社と差別化できる強みを押す
WEBマーケティングで自社もしくは自社サービスを売り込む際には、競合他社と差別化できるポイントを強みとして押し出せるようにしておきます。
競合他社と変わりないサービス・商品だと認識されてしまうと、あなたの会社から買う理由がなくなってしまいますよね。顧客に対して、自社の製品でなくてはならない理由を明確に伝えることが、WEBマーケティングで商品を売るコツですよ。
自社サイトや集客のために作ったコンテンツは常に更新し続ける
自社サイトの情報が古いと、Googleが自社サイトの表示順位を下げてしまい、人から見られにくくなる可能性があります。またオンラインショップや広告バナーなどの情報が古かった場合には、シーズンが変わったり、ユーザーの悩みが変わったりして売れにくくなることがあるので注意です。
WEBマーケティングで集客するメリット
最後にWEBマーケティングで集客をする4つのメリットについてお話ししていきます。
ホームページが24時間営業し続けてくれる
WEBマーケティングで集客をする大きなメリットになるのが、24時間営業し続けることが可能な点です。
自分が寝ている間にも売上が積みあがっていくことを考えたら、WEBマーケティングがどれだけ有効か分かるのではないでしょうか。
欲しいターゲット層に明確に届けられる
WEBマーケティングで集約する2つ目のメリットは、ほしいターゲット層に明確に自社サービスを宣伝できるところ。
テレビCMや雑誌広告などは、時間帯や雑誌のターゲット層に合わせて、ある程度の年代や好みを想定して宣伝ができるものの、あくまでも想定の域を超えません。
しかしWEBマーケティングなら、ユーザーが以前入力した情報や、過去に閲覧していたWEBサイトなどを活用して、よりピンポイントにターゲットを絞って宣伝することができるのです。
無駄な広告費をかけることなく、自社の顧客になりそうなターゲットにだけ宣伝することができるのは魅力的ですね。
コンテンツそのものが自社の資産になる
WEBを使って集客をするためにつくったコンテンツは、一度作ってWEB上にあげればその後ずっと集客をし続けてくれます。
コンテンツそのものが自社の資産となって宣伝し続けてくれるため、コンテンツをつくる手間と時間はかかるものの、長期的にみればチャレンジする価値はあるでしょう。
効果測定と改善がしやすい
そのため集客数がどれだけだったのか、目標に対してどれだけ足りないのかを確認してコンテンツを改善し、改善したコンテンツでの集客をまた確認して…ということを繰り返すことができるのです。
集客できるWEBマーケティングまとめ
集客できるWEBマーケティングの手法や、WEBマーケティングで集客を成功させるコツなどについて説明していきました。
WEBマーケティングは専門的な要素が強くはじめのうちはとっつきにくいかもしれません。しかし、無駄なく広告費を使うことができたり、売上やクリック数などが数値として明確に分かったりとメリットが多く、知識を付け
取り組めば自社の大きな柱になるはずです。
本記事を読んだあなたが、WEBマーケティングを活用して集客を成功させることを祈っています。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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