福岡市のWebエンジニア・フリーランスの記事をまとめました。お知らせ

福岡市のWebエンジニア・フリーランスの記事をまとめました。

福岡市は九州の中でも中心となる大都市でありながら、IターンやUターンを積極的に受け入れて街をどんどん活性化していこうと取り組んでいる地方都市です。

特に、2018年にエンジニアフレンドリーシティ宣言をし、福岡クリエイティブキャンプというコミュニティを立ち上げWebデザイナーやプログラマーなどの転職を積極的に応援するなど、IT・Web業界での誘致に力を入れており、エンジニアに注目されています。

福岡市で暮らすメリットと魅力

福岡市で暮らすメリットは数多くありますが、その中でも特徴的なものを5つご紹介します。

家賃や生活費が安い

福岡市のワンルームの家賃相場は、東京23区の平均が8万円なのに対し、4.5万円とかなり低いです。東京23区が高いのは当たり前と思われるかもしれませんが、他の地方都市と比べても、大阪や名古屋が6万円程度なので、都市部では相当安い事が分かります。

物価も他の都市と比べて安いため、生活費もかからないというメリットがあります。

交通が便利で東京や大阪などに出やすい

新幹線の駅もあり、福岡空港から各地へ飛べる事もあり、福岡市は東京へ大阪へのアクセスも良く、とても便利な街です。出張や帰郷もストレスフリーで、新幹線の駅へ行く事や空港まで行く事に時間やお金を割かずに済みます。

空港や港があり海外へも行ける

福岡空港からは国際線も飛んでいます。また、港もあるため、船で韓国などへ行くこともできます。海外旅行や海外出張へ行くにも、いちいち別の街の空港や港に遠出する必要がないため、とても楽です。

緑が多く自然豊かな街

市街地には緑豊かな公園があり、市街地から少し足を延ばせば山や海などの自然が広がっています。便利なビル街と、素朴な自然が共存する都市、それが福岡市なのです。

おいしいものが沢山ある

福岡市には、博多名物のラーメンや明太子、もつ鍋など、おいしいものが沢山集まっています。食には困りませんし、飽きることなく九州の「うまいもの」を楽しめます。

福岡市でフリーランスとして働く

福岡市でフリーランスのエンジニアとして働く事について、その魅力や実情などをまとめます。

福岡市はフリーランスに優しい都市

福岡市にはフリーランスのエンジニアに特化した仕事紹介エージェントやコミュニティがあります。エンジニアの仕事探しや、コミュニティ探しに役立つのがエンジニアフレンドリーシティの取り組みです。ここには多くのコミュニティが登録されているので、自分に合ったコミュニティに所属する事ができます。

また、福岡市を上げて福岡市への移住や転職をサポートしているため、移住やフリーランスとして働きたい事などについて、安心して相談する事ができます。

福岡市のフリーランスエンジニアに求められるスキル

福岡市でフリーランスとして働く上で求められるスキルは下記の通りです。

1位 Go (37.20%)
2位 Kotlin (26.45%)
3位 Python (26.14%)

Goの特徴

機能がシンプルであり、コードの表現のばらつきが少ないため読みやすく、必要に応じてシンプルな機能を組み合わせることから高い機能性を実現し、拡張性に富んでいることが挙げられます。

また、処理速度が速いためパフォーマンスを求められる部分に採用できること、PHPが苦手とする並列処理やエラーチェックが得意なこと、また、iOSをサポートしているため、Android、iOSどちらにも対応できることなどがあります。

Kotlinの特徴

Javaとの互換性があり、かつJavaよりもコードや記述ルールが簡潔であり、エラーを回避しやすいことから安全性が高い言語です。 Kotlinを採用するメリットは、Javaとの相互運用が100%可能なため、JavaからKotlinへの移行またはJavaとの併用により、機能追加や仕様変更による開発工数を減らすことができ、より可読性の高いコードでの開発が可能になります。

Pythonの特徴

Pythonでは豊富なライブラリが公開されており、数値解析や統計処理などに強いことが挙げられます。

実際に、人間の知能の働きをコンピューターが行う「人工知能(AI)」や、身の回りのあらゆるものをインターネットにつなげて生活を便利にする「IoT(アイオーティー)」などの開発に多く使われています。

現在このような先端技術のエンジニアは世界全体で見ても深刻な人手不足であり、エンジニアの給料は高騰しており、今後ますます需要も高まると見通されています。

福岡市のフリーランスの稼ぎの実態

福岡市でフリーランスのエンジニアとして働くと、どのくらい稼げるのでしょうか。

会社勤務のエンジニアの平均年収が500万円で、これは全国平均より1割ほど、東京都より2割ほど低い金額です。

フリーランスの場合は、その人のスキルや経験値、コネクションの強さなどにより大きく稼ぎに差が生じますが、月額平均報酬額は55万円程度と言われています。これも東京よりは低い金額です。

東京の報酬額が高いのは当たり前の事で、それは東京で暮らしていくのにとてもお金がかかるからです。福岡市は家賃も生活費も東京と比べると遥かに安く済みますので、多少稼ぎが東京より低くても全く問題ありません。

エンジニアフレンドリーシティ福岡市

2018年夏、福岡市でエンジニアフレンドリーシティのキックオフがおこなわれました。

これにより、福岡市はエンジニアフレンドリーシティとして、エンジニアが集まり活躍できる都市を目指す街への一歩を踏み出しました。

全国から福岡市へのIターン、Uターンのエンジニアを歓迎し、活躍できる場を作り、仕事や生活をサポートする取り組みがなされている福岡市でエンジニアを目指してみても良いかもしれません。

エンジニアフレンドリーシティとは

2018年に福岡市が宣言した「エンジニアフレンドリーシティ」とは一体何なのでしょう。

公式ホームページによると、「エンジニアが集まる、活躍する、成長する街、福岡をエンジニアとともにつくる取り組み」と紹介されています。

AIやIoTなど、最新のテクノロジーの発達により、様々な次世代の新しいサービスや技術が生まれる中で、テクノロジーの核心部分を担うエンジニアの存在が必要とされる時代になったという事で、日本国内でもいちはやくエンジニアを大切にする都市として名乗りを上げたのが福岡市でした。

エンジニアが「ここで働きたい」と思えるような街づくりを目指しており、エンジニアのコミュニティのサポートや、エンジニアと企業や学校との橋渡しになるなど、様々な取り組みが始まっています。

現在、LINEやGMOペパボなど数多くの企業が協賛し、34ものエンジニアコミュニティが登録しています。

福岡市の転職事情・人口推移

九州の中でも最大の都市福岡市は、平成27年の国勢調査によると人口増加率1位、2017年に野村総合研究所が統計をとった成長可能性ランキングで1位と、今急成長している都市です。「お仏壇のはせがわ」で有名な株式会社はせがわや、ドレッシングやパスタで有名な株式会社ピエトロなどの大きな企業もあり、九州だけでなく日本の産業を支えています。

また、都市開発も進み、若者世代やファミリー世代にも住みやすい都市として発展しています。

そんな福岡市で暮らし、働くという事を夢見て福岡での転職を考える人も増えています。福岡市の転職事情や福岡市で暮らしていく事について、詳しくご紹介します。

福岡市は、福岡県の西部に位置し、近畿地方以西の西日本では2番目、東京23区を除いた全国の市では横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次ぐ5番目の人口を擁する市。福岡県の県庁所在地であり、政令指定都市である。

人口:1,483,052 人 (2012年)

福岡市の求人数

福岡市の求人数は、2019年9月のデータによると110,113件です。

これに対し、応募数は79,604件なので、売り手市場である事が分かります。

各職種で見てみても、サービス業や事務職、その他様々な職種において全て売り手市場である事が分かりました。

日本全国で売り手市場ですので、他の都市と比べてみても求人数や募集人数にそれほど大きな差はありませんが、それでもやはり、人気の東京や大阪、名古屋などの都市では就職が難しいという現状があるため、福岡市での就職は比較的難易度が低いと言えるでしょう。

福岡市の年収

福岡市の年収は、全国平均が約440万なのに対して約350万円で、90万円ほど下回ります。もちろん業種や職種によっても異なりますが、どの仕事であっても全国平均と比べると2割程度下回り、東京都と比べると3割程度下回ります。

ただ、前述の通り福岡市は他都市と比べて生活費がかからないため、年収が多少低くても全く問題無いと言えるでしょう。

総務省発表の統計資料をもとに、市区町村別の課税対象所得の総額を納税者数で除算した額を平均所得と規定し、福岡市の平均所得(年収)を算出しました。2018年の平均所得は353万9748円でした。

福岡市での働き方

福岡市で働く事になると、他の都市や東京とはどのような違いがあるのでしょうか。

福岡市は家賃が安いため会社の近くに住む事ができて、通勤時間をカットできて通勤のラッシュストレスからも解放されます。また、市をあげてエンジニアを歓迎し、自分らしい働き方をサポートしているため、就労条件などにおいても自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶ事ができます。

収入よりも定時で帰る事を優先したい、有給休暇を取得しやすい会社が良い、など希望に合わせた会社への転職が実現できます。

IT・Web業界の伸び率が注目されている

IT・Web系の求人数は3,000件ほど上がっており、募集は2,000件近くになっている事から、この業界も売り手市場で、比較的転職しやすいという事が分かりました。

福岡クリエイティブキャンプの取り組みがおこなわれ、IT・Web業界の企業が次々に進出しており、今福岡市ではIT・Web業界が伸びています。

また、福岡市は「エンジニアフレンドリーシティ」という宣言をおこなっており、エンジニアに優しい都市としての取り組みも進められています。

福岡市でエンジニアになるためには

エンジニアに優しい街、福岡市でエンジニアとして働くためにはどうしたら良いのでしょうか。

福岡市のエンジニアの求人

日本国内で見ても全国的にIT業界が伸びてきている事、そして福岡市のエンジニアフレンドリーシティの取り組みもあり、福岡市のエンジニアの求人は増加傾向にあります。

2019年9月の時点で、福岡市でのIT・Web業界の求人数は約3,000件に上り、沢山の求人が出ています。

転職サイトや転職エージェント、もしくはハローワークなど、様々な媒体で求人が出ていますが、企業によって求人を出している媒体が異なりますので、ひとつに絞らず、色々な媒体で求人情報を探してみる事をおすすめします。

やりたい事や希望の条件がはっきりしていれば、自力で探しても良いかもしれませんが、希望条件などがはっきりしていない場合はエージェントを活用してアドバイスをもらいながら企業を探してみましょう。

福岡市のエンジニアの年収

福岡市で働くエンジニアの年収は、東京のエンジニアと比べると2割ほど下がります。

具体的な金額は、企業やキャリアによりかなり幅がありますが、500万程度です。実際は300万から1000万越えまで、様々な求人が出ています。転職で既にキャリアを重ねているアラサー世代であれば、600~700万以上の年収が期待できます。

全国平均と比べて1割程度、東京と比べて2割程度、給料は低めですが、家賃や生活費もかなり低いため、生活していく上では全く問題ありません。

エンジニアの技術を習得する方法

福岡市でエンジニアとして働いてみたいけれど、エンジニアとしての技術や知識が無いから勉強したいという人におすすめの、エンジニアの技術の習得方法をご紹介します。

専門学校へ通う

学校へ通ってエンジニアの技術を習得します。学費はかかりますが、ゼロから丁寧に教えてもらえますし、分からないところは先生にすぐに質問して確認する事ができます。

集中して勉強したいという人にとってもおすすめの学習方法です。

福岡市でエンジニアとして活躍しよう

福岡市は2018年からエンジニアフレンドリーシティとして、エンジニアが働きやすい都市を目指した様々な取り組みをおこなっています。

交通の利便性が高く、家賃を始めとする物価が安い福岡市はとても住みやすく、働きやすい街です。年収は東京と比べると少し下がりますが、それでも生活にかかるお金が安いため全く問題なく、逆にストレス無く暮らしていけます。

エンジニアになるためには、専門学校やオンラインスクールを活用して知識と技術を習得しましょう。

これからの職業として無くてはならないIT・Web業界で通用する能力を身に着けて、福岡市で新たな道にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

永田達成

永田達成

TATSUNARI NAGATA / 代表取締役

株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
永田達成の代表プロフィールはこちら
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