まず初めにLP(ランディングページ)の解説から
LP(ランディングページ)とは、長いコンテンツで製品やサービスのすべてを理解してもらい、そのままコンバージョンに誘導するWebコンテンツの手法です。
通販などに多く用いられるLP(ランディングページ)は初めてページに訪れた人が、この商品を購入したいと思ってもらい、行動に移してもらうことが目的です。ではそのLP(ランディングページ)について解説していきます。
基本的にLP(ランディングページ)の直帰率は高い
タイトルにもありますが、LP(ランディングページ)の直帰率は基本的に高いものとなります。それは広告等の有料媒体を使って誘導されたユーザーが多い為です。ユーザーが興味本位で広告をクリックし、購入するつもりはないが、広告で多く表示されていれば一度見てみようとなります。
その数パーセントのユーザーが購入に繋がるのですが、その他のユーザーはLP(ランディングページ)を閲覧して直帰することになる為直帰率が高くなる傾向です。
更にはLP(ランディングページ)はその他ページへのリンクが多く設置されてなく、購入するか直帰するかの選択になる為、これもまた直帰率が高くなる要因となります。
LP(ランディングページ)の直帰率改善施策
では一体どうしたらLP(ランディングページ)の直帰率が改善できるのか一つずつ改善できる施策を確認していきましょう。
広告媒体の整合性を確認
基本的に広告からの流入がメインとなるLP(ランディングページ)なので、ユーザーに表示される広告内容とLP(ランディングページ)の内容がマッチしていないといけません。とにかく広告をクリックしてもらおうと誇大広告になり、いざアクセスしてもらうと中身が全然違うとなれば、直帰率にもつながりますし、企業のイメージもダウンしてしまいます。
ユーザーを誘導する広告はあくまでもLP(ランディングページ)と整合性のとれた内容にすることが重要です。
CTAを増やす
CTAとは「Call To Action」の略。日本語の意味としては「行動喚起」になります。行動喚起とは購入や資料請求などであり、LP(ランディングページ)の随所にCTAとなるボタンやリンクを設置することでユーザーを迷わせないようにすることも大切です。
あくまでもユーザー目線での対策が必要であり、制作側はユーザー目線になることで、ここにもボタンやリンクが必要だと気付く場合がありますので常にユーザー目線を忘れずに。
行動喚起のハードルを下げる
購入であれば、初回限定の割引を打ち出し、資料請求であれば、必要最低限の情報のみで完了できる仕組みにしましょう。ここでアンケートや数十項目の必須を用意してしまうとそれだけで、直帰されてしまうことになりますので、あくまでも必要最低限の情報だけで完結できるようにしましょう。
まとめ
LP(ランディングページ)はその他、多数の要因で構成されているので、今回上げた内容は要因の一つとして対策することをおススメします。以上、LP(ランディングページ)で直帰率を改善する項目の説明でした。
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
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