※こちらの記事内で一部PRを含んだ紹介を行っております。
サイト売買は2024年以降も成長している市場です
サイト売買と聞くと企業の合併や買収を想像しがちですが
現在のサイト売買は「少額のM&A」といった非常にミニマムな需要が高まっています。
大手が関わった莫大な金額の資金や数億単位の取引ではなく
本当に少額な数十万程度のサイト売買も人気があり、現在では多くの案件が掲載されています。
更にはYouTubeのアカウントやアプリの売買も多く行われており、サイト以外の売買も多数取引が行われているのが現状です。
また、2024年以降もサイト売買の取引数が加速し、ある特定のサイト売買サイトでは2023年の年間取引数が約3,400件以上の取引が行われ、取引高では20億円以上にもなっています。
今後もサイト売買の需要は高まり、ミニマムから大規模のサイト売買が行われることが予想されます。そこで今回は多数あるサイト売買の中でも安全に取引ができ、有料案件も多数あるサイト売買のサイトをおすすめ形式で紹介していきたいと思います。
2023年サイト売買の年間取引成約数
ラッコM&A 約1539(2023年実績)
B社 約119
C社 約74
D社 約37
E社 約28
F社 約13
A社 約6
※数字の参照はラッコM&Aサイトから参照
ラッコM&A実績
成約数(取引完了/累計) | 3,429 件 | 成約額(取引完了/累計) | 2,444,082,310 円 |
---|---|---|---|
登録申請数(累計) | 11,316 件 | 掲載数(累計) | 7,862 件 |
2023年サイト売買のサイト掲載数
2023年1月1日~2023年12月31日からの掲載数になります。
ラッコM&A 約11,316
B社 約817
A社 約563
C社 約349
D社 約216
E社 約54
F社 約37
※数字の参照はラッコM&Aサイトから参照
これらの内容から現時点でのサイト売買で多く利用されているサイト・まずは登録だけでもとサイトの登録がされているラッコM&Aが圧倒的な人気にもなっています。
「サイト売買」のキーワードでも現在1位に表示されているため、多くの方がアクセスし、充実したサービスで安心して利用できるサイト売買サイトになっているようです。
サイト売買を取り扱うおすすめのサイト売買サイト4選をご紹介
市場の状況やユーザーの利用数などを加味し、独自調査した内容と実際にサイト売買を利用した知見を合わせて、初めての方でも安心して失敗しないサイト売買サイトを紹介・解説したいと思います。
是非今後の新規事業や売り上げアップに貢献できる、サイト売買サイトをご活用ください。
サイト売買のラッコM&A
サイト売買のサイトの中では後発ですが、デザインや機能面、取引数(取引高)では現在No1のサイト売買サイトです。また、リーガルサポート等もありサポート面もしっかりしているので安心して利用できるサイト売買となります。
サイトの売買をするならまずは登録するべきサイト売買サイトです。
また、新着/値下げ案件情報のリアルタイム通知(チャットワークやメール、Twitter)が非常に便利で最新の情報をリアルタイムで確認することができる他のサイト売買サイトにはない非常に優れた機能も備えています。
更に、サイト売買以外のAmazonアカウントやYouTubeチャンネル、アプリなどの売買取引も多く行われています。
サイト売買を行う際まずはラッコM&Aを利用しましょう。
ラッコM&Aの手数料
売主料金:無料
買主料金:成約額の5%(最低55,000円/税込)
リーガルサポート
- 契約書自動生成
- 契約書ひな型提供
- 弁護士無料チャット相談(契約書作成時)
- 電子契約自動連携(DocuSign)
エスクローサービス:自動着金確認
サイト移行代行:33,000円(税込)
ラッコマーケット
5秒で即日購入・運営できるラッコマーケットも人気。ラッコマーケットは、WordPress構築の小規模WEBメディアをリアルタイムで購入・売却できるリアルタイムサイト売買プラットフォームです。
利用条件は簡単で
購入側
ラッコサーバー利用条件を満たしている(ユーザー情報登録 / SMS認証 or カード登録)
売却側
- ラッコサーバー利用条件を満たしている
- 本人確認済みである
- 販売価格が1万円以上、50万円以下である
- 対象サイトがラッコインフラ連携可能である
- 対象サイトがWordPressで構成されている
他
以上となります。
ラッコM&Aに合わせてラッコマーケットも検討してみてはいかがでしょうか?
YouTubeやアプリのアカウントも取引可能
ラッコM&Aにかからず、現在のサイト売買サイトではYouTubeのアカウントやアプリの売買も行われています。YouTubeのアカウントは比較的高値で取引されており、収益化に成功しているアカウントであれば月額収益の約1年分の価格にて取引も可能です。
サイト売買のUREBA(ウレバ)
UREBAは2024年4月の事業譲渡に伴い
サービス終了しており譲渡先はラッコM&Aになっています。
UREBAの公式サイトを確認すると
譲渡以降は成約数No.1のラッコM&Aをご利用ください。となっているようです。
サイト売買のサイト売買Z
https://www.site-z.com/
管理画面上でやり取りを行うのではなく、サイト売買Zの担当者を介してやり取りを行うため、基本的に安心できるサイトです。
売主、買主ともにトラブルが起きないようにしっかりとしたサポートもあり、初めてのサイト売買でも安心して利用できるサイト売買です。
サイト売買Zの手数料
・成約額の3~10%の手数料
・成約額(税込)× 手数料率が5万5千円未満の場合は、最低ご紹介手数料として5万5千円(税込)が必要となります。
※サイトの金額に応じて最低手数料が適用され、買主様手数料は5万5千円(税込)となります。
( 買主様手数料の具体例)
・手数料率(買主)が5%のサイトを300万円で購入した場合
買主様手数料は300万円×5%=15万円(税込)となります。
・手数料率(買主)が3%のサイトを100万円で購入した場合
最低手数料が適用され、買主様手数料は5万5千円(税込)となります。
サイト売買のSITE STOCK(サイトストック)
サイト売買の検索キーワードでも上位表示おり、ユーザーも多く一日に数件、多い日は数十件以上サイト売買の案件が登録・更新されています。
また、新規の案件の更新時間は平日の9時以降になりますので、新着のサイトをいち早く確認したい場合は平日の9時以降にサイトを閲覧すると最新のサイト売買案件が更新されますので、その時間帯に閲覧してみてはいかがでしょうか。
SITE STOCK(サイトストック)の手数料
二つの料金体系
仲介交渉と直接交渉
仲介交渉
買主手数料 基本料110,000円 手数料110,000円(成約額の10%)
支払合計(税込)220,000円
直接交渉
買主手数料 180万円未満(税込)一律 55,000円
180万円以上(税込)譲渡額の3%
(例)譲渡額200万円(税込)の場合、手数料6万円(税込)になります。
仲介交渉と直接交渉はサイト売主によって設定されていますので案件部分の確認を行ってください。
仲介は安心して交渉できますが、手数料が少し割高となってしまうのでその点ご注意ください。直接交渉でも全く問題ないと思います。
サイト売買のSiteBank(サイトバンク)
サイト売買のまとめサイト的な要素を占めています。
オススメの売却案件情報に掲載された案件はサイトバンクに登録されている案件です。売却案件情報の一覧は様々なサイト売買サイトから情報を収取して掲載しています。
また、現在サイトバンクでは、サイト売買の契約成立時を含め完全無料で利用できます。しかし、売買自体のサポート等はありませんので初めてサイト売買を利用する場合はその点ご注意ください。
これまでに記載した手数料等は現時点(2022年5月1日)での金額となっております。サイト売買を利用する際は必ず注意事項やサイト利用の規約等を守ってご利用ください。
サイト売買を利用する主なメリット
一番は時間をお金で買える点となります。
新規ドメインを取得、サーバーを契約、サイトデザインを決め、コーディング、文章・記事作成等サイトを立ち上げるまでに時間や労力がかかります。その労力を費用ですぐに収益化できる点が一番のメリットではないでしょうか?
ほとんどのサイト売買では売金額に対し現在の収益額が記載されています。その売りと収益部分を照らし合わせどのくらいの期間でサイト購入金額を回収できるのか?を考えていきます。
メリットを最大限生かすコツや注意点は後ほどご説明します。
サイト売買を利用する主なデメリット
- 提示された数値や収益額が異なっていた
- サイト購入、運営直後にアクセスが急降下した
- 最高収益部分しか確認せず、平均で考えるとそこまでの収益がなかった
- アフィリエイトリンクの差し替えに時間や手間がかかる
- 競合の契約を結ばず同じサイトで運営された
- YouTubeのチャンネルがBANされた(YouTubeチャンネルの売買も行われています)
等々、サイト売買時のデメリットは非常に多くあり、一歩間違うと費用やサイトのすべて失いかねない取引となることを理解しなければなりません。
しかし、これからお伝えする内容をしっかりと理解し事前の確認を怠らずに実践すれば大きなデメリットに出くわすことは、ありませんのでご安心ください。
※完全にデメリットがなくなるわけではありませんのでその点ご注意・ご了承ください。
サイト売買の失敗しないコツ
まず初めに、サイト売買のサイトを常にチェックし新しい情報を取りいれることが大切です。
良いサイトはすぐに成約済みとなってしまいますので時間との勝負でもあります。
サイト売買のコツ1
一日に数回サイトの確認を行い新規登録、更新情報がないかを確認(ラッコM&Aではリアルタイム通知あり)
これはどの業種、作業にも言えることですね。新しい情報、生きている情報を手に入れるには現場をよく観察することです。サイト売買サイトへのアクセスを怠らずとにかく新しい案件や情報、自分が得意としている分野のサイトが登録されるのを待つことが重要です。
サイト売買のコツ2
自分が今後運営していきたいと思ったジャンルのサイトが登録された。
ここからが勝負です。まず簡単な挨拶からサイトの詳細を確認します。一般的には売主からの交渉OKが出ないと(返信含め)次にすすめません。売主から返答があり次第以下10項目の内容を確認することをお勧めします。
- サイトURL(ドメイン)
- 運営年数
- サイトデザイン
- 現在のアクセス
- 現在の収益額(月の最高だけではなく直近1年間の数値も必ず)
数年前の数字ではだめです。必ず直近のデータをもらうようにしてください。 - アクセスの集客方法(自然検索、SNS、外部流入など)
必要であればアナリティクスのデータも必須です。
また、アナリティクスのデータだけでは不安なので、以下ツールにて現在のアクセス数(予想)や自然検索の流入数を必ずチェックするとより安心度が増します。無料である程度使えますので、ぜひご利用ください。
- 自然検索順位変動推移 – 平均順位変動値
- トラフィック・ヒットキーワード数の推移
- ディレクトリ別トラフィック
- 自然検索ワード
これらの数値を無料で確認できるので売買サイトのURLを入力して必ず確認をしてください。提出された資料に大幅なずれがないか確認必須です。(若干の誤差はありますのでその点ご了承ください)
サイトの直帰率
アナリティクスのデータで構いません直帰率がどのくらいの割合なのかを確認してください。
直帰率が80%を超えていたら要注意です。SNSからの流入やとにかくアクセスだけを稼いでいるサイトの可能性がありますので、しっかりと確認(ツール確認)を行ってください。
逆に直帰率が30%~50%台であれば優良サイトの部類に入ってくるので、コンテンツの中身も充実しているでしょう。
自然検索の検索データ
自然検索での検索順位を一覧でもらってください。
それをもとにサイトがしっかりと上位に位置しているかの確認です。たまに自分のサイトが常に上位いる場合(Googleの設定等)がありますので複数の端末で確認を。
サイトで使っている文章・画像データの著作権確認
サイトで利用している文章・画像の著作権問題を確認してください。
すべてコピーしてきた文章ではないのか?画像を保存してアップロードしているのではなく他社サイトのソースだけを貼って表示しているのではないか?等文章・画像の著作権問題は非常に大切な部分となります。
せっかく購入したサイトが著作権問題で閉じることになる可能性もありますので。
無料ブログでの運営
無料ブログに独自ドメインを充て運営しているサイトも売買によく出品されます。
無料ブログは月額のサーバー費用等が掛からない反面、カスタマイズ性がありません。自分が扱いなれているCMSでの運営確認を行ってください。
もちろん無料ブログからワードプレスへの移行もできますが、移行には必ずリスクが伴いますので、初めからWordpressでの運営を行っているサイトを購入した方が良いでしょう。
これら10項目を徹底的に調べ、質問責めをすることが大切です。
サイトを売ることになった理由は?
サイトを売ることになった理由は今後の運営に非常に大切になりますので必ず確認しましょう。
安定した収益を上げているサイトをなぜ売ることになったのか?もしかしたら何か裏にあるのではないか?という常に疑う気持ちを忘れないでください。(サイト売買等をする場合、すべての情報を疑うぐらいでちょうど良いと思っています。購入してからの取引中止はできませんので)
次にコツではありませんが、必ず契約書を交わすようにしてください。現在WEB上で利用できる契約書サービスがありますので是非ご利用ください。ここをやっておかないと後々面倒なことになりますので契約書の作成も必須です。
サイト売買の番外編
サイト売買を行った際「競業避止義務条項」にも気を付ける
例)売主が通販サイトを1000万円で売りたい
1000万円の内容として以下が含まれる条件
- サイトデータ
- 在庫商品
- ショッピングの運営に関するマニュアル
- 売上増加のノウハウ
- ドメイン、レンタルサーバー
- 契約成立後1ヶ月間のサポート
これら必要条件が揃っており、数年後には1000万円を回収できると思って契約をおこないます。
しかし、サイトを販売した企業は同じ商品で別サイトを立ち上げた場合、どうなると思いますか?
元々のノウハウがあり、運営する体制も整っている為サイトを購入した方では太刀打ちできませんよね?プラス、サイトを販売した企業はサイト売却前に姉妹サイトができますと告知をし、新しいサイトへの移行も行っていました。これは明らかな不正ですよね?
サイト売買をする上でこのあたりもしっかりと見極め「なぜ」サイトを売却するのか?を追求・確認した上でこれら項目も契約書内に記載する必要があります。
以上サイト売買に関する番外編でした。
サイト売買プラスαのコツをご紹介
先ほど述べた10項目のコツにプラス価格交渉のコツとご紹介します。
サイト売買には、サイトの販売の価格、ランニングコスト、月の収益額が一番大切になります。
様々なサイトで紹介されている通り、サイトの売買価格を約2年程度で回収できると良いと記載されています。ただ2年は長いと思い(Googleのアップデートが頻繁に起こっている為)できれば1年程度で回収できる収益性のサイトが理想でしょう!
また、今ネット上での情報は非常に流れが速く、現在は10万円の収益があるが2年後にはなくなっている可能性だってあります。もちろん増えている可能性だってあります。
では、どのくらいで回収できたら良いのかというと
1年6ヶ月以内
これに尽きます。長くても2年が限界です。
サイトを購入するにあたってサイト運営費、記事作成を依頼するなら外注費等運営するだけでも費用が掛かってくるので早く回収できた方が良い売買と言えるでしょう!
ここで価格交渉のコツをここでお教えします。
(あまりやりすぎると売主からNGが出るのでほどほどに)
とにかく対象のサイトをチェックします。
チェック項目として、
- SSLの導入
- コンテンツ内のリンク切れチェック
- レイアウトのずれなどのチェック(各ブラウザチェック)
等々サイトを隅々までチェックすることが大切です。
これを行うことで多少の価格交渉が可能となります。しかし交渉をする際ある程度の専門知識が必要になりますので、事前調査は必ず行ってください。
また、現在ではサイト売買の利用者が増えスピード勝負になっているので調査している間に売れていることもありますので、本当に欲しいと思ったサイトはすぐに購入の意思を伝えることが大切です。
また、価格交渉をするあまり、サイトの事を多く言ってしまったり、低い価格を提示しすぎると交渉がNGとなってしまうのでその点ご注意して交渉を行ってください。
サイト売買サイトのまとめ
ここまでサイト売買のオススメサイト5選とサイト売買に関するメリット、デメリット、コツ、注意点等を紹介しました。サイト売買はうまく利用すれば短期間で安定した収益を得ることができる市場ですので是非皆様に活用していただけばと思います。
また、弊社ではサイト売買に関する(売りに出ている)事前調査や相談も承っております。ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
以上今回はサイト売買に関する記事でした。
こちらの記事に掲載希望の企業様はお気軽にお問い合わせください。
弊社は福岡を中心に全国の企業様のホームページ制作・SEO対策を行っている株式会社Soeluです。サイトの無料診断や集客に関するアドバイスをさせていただきますので是非お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。ホームページの制作実績・SEOに関する運用実績はこちらから→ホームページの制作・運用実績
この記事の監修者
永田達成
TATSUNARI NAGATA / 代表取締役
株式会社Soeluの代表取締役。1987年生まれ。福岡県出身。
2010年に大学卒業後、地元福岡のウェブ制作会社に営業として入社。
2019年に個人事業主として独立し、2021年に株式会社Soeluを設立。
現在は福岡を中心に東京・神奈川・大阪・名古屋・札幌など全国から多くのクライアント様とウェブを通して活動中。
永田達成の代表プロフィールはこちら
ウェブコラムでさらに詳しい情報を発信中