皆さんSEO対策を業者に依頼する場合一体どのくらいの費用が掛かってどのようなことを実際に行ってくれるのか理解をしていますか?SEO対策と言っても多くの対策内容があり、業者によって費用も様々です。
まずはSEO対策に関するメリット・デメリットを理解し、その上で依頼時の費用や実際の内容について知ることが大切になります。今回はSEO対策を専門に行う業者監修のもとSEO対策の料金相場と依頼内容について詳しく説明していきたいと思います。
SEO対策は時間がかかる施策だけど、継続的に行うことで非常に大きなメリットをもたらしてくれる集客方法です!
SEO対策のメリット
- サイトへの訪問数・流入数がアップ
- 資産価値になる
- 広告費用を抑えることができる
- ブランディングになる
- 認知度向上
SEO対策のデメリット
- 結果が出るまでに時間がかかる
- 正解がないため結果がでない場合がある
- 継続的な費用がかかる
- SEO対策専用の人材確保が必要
詳しくはこちらで解説しています。
【2023年最新】最新のSEOとは?SEO対策や基本的な施策・誰でも実践できるSEO対策をご紹介!
ではここから本題のSEO対策にかかる費用一覧と内容のご紹介。
SEO対策にかかる費用一覧
依頼内容 | 費用相場 |
---|---|
記事作成(依頼文字数による)/ 1記事 | 1万円~5万円 |
ストーリー記事作成(取材込み)/ 1記事 | 5万円~20万円 |
内部対策:タグ系の見直し / 月額 | 3万円~20万円 |
内部対策:構造・導線設計 / 月額 | 5万円~30万円 |
内部対策:DB・大規模サイト / 月額 | 50万円~300万円 |
内部対策:キラーページの作成 / 1ぺージ | 20万円~100万円 |
外部対策:リンクの設置 / 月額 | 3万円~15万円 |
コンサルティング / 月額 | 15万円~50万円 |
こちらがある程度の費用相場になります。依頼する地域や実際にSEO対策を行うサイトや内容によって費用は変動します。
記事作成(依頼文字数による)
1記事:1万円~5万円
こちらに関しては個人のライターに依頼する場合は1文字2円~5円程度で依頼ができ文字数によって記事の作成費用が変動すル事になります。またサイトに直接入稿や画像の準備や装飾などの依頼もオプションで依頼する場合は別途追加にて費用が掛かりますのでその点注意が必要です。
また法人に依頼する場合は最低依頼数(費用)が決まっている場合があり、月額で5万円~が最低依頼数(費用)として掛かりますので個人に依頼する場合と法人に依頼する場合でも費用が異なりますので依頼ジャンルによっての使い分けが必要になります。
※個人への依頼は源泉徴収税も必要になります。
ストーリー記事作成(取材込み)
1記事:5万円~20万円
こちも個人・法人と依頼先で費用が若干異なりますが、依頼数といった制限は基本なくなり、1記事に対しての費用が掛かることにあります。依頼の内容は実際に取材を行ってインタビューの風景を撮影するといった内容になります。
文字数や写真撮影の枚数によって変動し、スタジオなどをレンタルする場合も別途費用がかかることになります。
内部対策:タグ系の見直し
月額費用:3万円~20万円
ホームページ上のタイトル・ディスクリプション・見出しタグと呼ばれる内部的なキーワードを最適化する作業になります。こちらは継続的な依頼になり、修正したからと言ってすぐに結果出るとは約束ができません。
継続的な修正と対策によってSEO対策の効果を得ることができます。
内部対策:構造・導線設計
月額費用:5万円~30万円
上記タグの見直しと同時に行うサイト内部の構造や導線設計を行うことでユーザーに最適な利便性を与える対策になります。これらの作業も繰り返し修正を行い分析を行うことでSEO対策としての効果を得ることができる為、継続的な対策が必要になります。
SEO対策はすぐに結果がでる場合もありますが、基本的には中長期的な計画が必要であり、継続的な対策が必要になります。
内部対策:DB・大規模サイト
月額費用:50万円~300万円
一般的な小規模から中規模サイトのSEO対策とは異なり、商品が数千あるサイトやWikipediaの様な内部情報が多数あるサイトは大規模として区別され対策する内容も異なります。
これらのDB・大規模サイトはサイトの構造が非常に重要になり必要カテゴリの振り分けや表示速度の処理機能などもSEO対策に左右されるため、非常に高額なSEO対策費用になります。
内部対策:キラーページの作成
1記事:20万円~100万円
SEO対策に特化したページの作成費用になります。LPのように長いページになり構成・デザイン・コーディングを含めた費用になる為、比較的高額になります。ただ集客に成功していサイトでも実際の集客しているページは2割と言われていますので渾身の重要ページを作成することはSEO対策的に良いとされています。
コラムや事例と合わせて渾身のキラーページを作成することでより効果的なSEO対策を実施することができます。
外部対策:リンクの設置
月額費用:3万円~15万円
よくある海外のサイトにリンクをはるブラックハットなSEO対策とは異なり、日本の良質なサイトへのリンクをはることをメインとした費用になります。こちらは全て業者任せにすることなくリンクを設置する場所や依頼先の選定を業者と一緒にすることをおすすめします。
リンクの設置は一歩間違えればブラックハットSEOになってしまい、今まで積み上げてきたSEOが全て無になる可能性がある対策になります。しっかりとリンクの設置場所と依頼する業者選定を行う必要があります。
コンサルティング
月額費用:15万円~50万円
実際の作業は行わずサイトのレポートや状況を確認し改善箇所と提案を行う業務になります。コンサルティングと内部対策を一緒にするパターンもありその場合は連携も取れていて作業自体もスムーズに進みます。
またコンサルティングと実作業が別のパターンも存在しますのでその場合は事前のミーティングや役割分担を明確に責任の所在明らかにすることが大切になります。
以上がSEO対策にかかる費用一覧と作業内容になります。
SEO業者選びでチェックすべき項目
SEO対策を行う業者には悪質な対策をする業者も多いと言われているのが現状です。今回はそのような業者に引っかからない、かつスムーズに対策を進めてくれる業者を選ぶために事前にチェックしたい項目についてご紹介します。
SEO対策で実績がある
こちらは言うまでもなく実績がない業者の依頼は非常に危険です。業者のサイトで実績をしっかりと公開しているか事前に確認しましょう。それに合わせてGoogleMapの口コミ評価も確認することが大切です。
悪質な作業をしている業者は評価が悪いもしくはGoogleMapのビジネスを作成していない可能性があります。これら実績を事前に確認することがある程度の悪質業者を排除することができます。依頼前の事前調査はしっかりと検索し調査することをおすすめします。
SEO対策の実績を確認する項目は以下3点です。
- 実際のクライアントサイトを掲載している
- GoogleMapの口コミ評価が存在して高評価が多数ある
- 自社サイトがSEO対策のキーワードで上位表示されている(地域名含む)
契約期間や料金
契約期間の縛りや料金の増額が見込まれるオプション等はありませんか?事前に確認する項目は以下6点です。
- 契約期間の有無
- 実際の作業内容
- 料金体系
- オプションを依頼する場合
- 契約解除後の記事の扱い
- 著作権等の問題
契約時の問題もそうですが、契約を終了した後に作成したコンテンツの著作権問題にならないようにすることが重要です。基本的には依頼した側の著作物になることが多数ですが、悪徳業者は契約を終了する場合は今まで作成したコンテンツや文章・画像の使用料を支払うことを命じてくる場合があります。
そのような問題を回避する為にも契約時に必ず契約後の作成物に関しては自社保有の契約をすることをおすすめします。
サポート体制・担当者がしっかりしているか
サポート体制はもちろんですが、大手では営業と実際の作業を行う担当が異なる場合があります。そのような場合には営業に伝えたことと実際に行う作業に差異がないか必ず確認しましょう。またサポート体制と言ってもフリーダイヤルに繋げて連絡するパターンやお問い合わせフォームへの連絡のみ受け付ける場合も存在します。
契約前には修正依頼時の連絡先や担当者の有無、実際の作業までの日数など確認をしましょう。サポート体制や担当者に関して確認する点は以下3点です。
- 修正や作業開始までの日数
- 営業担当と実作業担当者の有無
- 連絡先
これらが悪徳業者に当たらない選定方法になります。SEO対策で悪徳業者にあたった場合は金銭的な影響もありますが、サイトにも悪い影響を及ぼす可能性がありますので、事前の調査は怠らず自社に最適な業者を選定する必要があります。
まとめ
SEO対策の依頼は個人・法人、依頼内容、契約期間、著作権問題など非常に様々で料金もそれぞれで異なってきます。まずは自社の予算内に収めて依頼できる業者選びを行い、依頼する内容も精査することが大切です。
すべてを業者任せではなく自社で取り組むことができることは自社で取り組むことも必要です。そうすることで費用を抑えることもでき非常に効率的に作業を進めることができます。
以上ここまでSEO対策にかかる費用と料金相場や依頼内容、SEO業者の見分け方について徹底解説してきました。SEO対策は継続的に対策することで成果を出すことができる集客方法です。是非この機会にSEO対策を自社に取り入れてみてはいかがでしょうか。