- ホームページを無料で作りたい
- できれば自分で作ってみたい
- 無料ツールのおすすめが知りたい
- 無料と有料、制作会社への依頼は何が違うのか知りたい
このようにお考えの方に向けて、福岡でホームページ制作とSEO対策を手がける株式会社Soeluが、無料でホームページを作成する方法を解説します。
結論からお伝えすると、ホームページを無料で作ることは可能です。ただし「趣味や名刺代わり」なら無料で十分な一方、「集客して売上につなげたい」なら無料ツールでは限界があります。
この記事では、代表的な無料作成ツールを忖度なしで比較し、それぞれのメリット・デメリット、どんな人に向いているかを解説します。
あわせて、自分で作る場合とプロに依頼する場合の違い、無料ツールでは対応しきれないSEO・集客の話まで踏み込みます。ツールを売り込むための記事ではなく、あなたが損をしない判断をするための記事です。ぜひ最後までご覧ください。
目次 非表示
- 無料でホームページの作成は可能?
- 無料のホームページ作成ツールで作成した際のデメリット
- 自分でホームページは作れる?メリット・デメリットと判断基準
- 自分で作ることに向いている人、そうでない人
- 【2026年比較】無料・低価格で使えるホームページ作成ツール4選
- WordPress(ワードプレス)
- Wix(ウィックス)
- STUDIO(スタジオ)
- AIでのホームページ作成(2026年の新しい選択肢)
- 目的別・あなたに合ったツールの選び方
- 無料ツールでホームページを作る手順【5ステップ】
- ホームページ作成でよくある失敗例5つ
- 公開後にやるべきホームページ運用のコツ
- 無料ツールの「簡単さ」と、プロの「技術力」。なぜ制作会社もWordPressを使うのか
- SEO対策ができるツールとできないツールがある
- 2026年はAI検索(LLMO)への対応も重要に
- ホームページの規模とジャンル別の料金相場
- 無料のホームページ作成サービス・ツールを利用するメリット
- 無料のホームページ作成サービス・ツールを利用するデメリット
- 株式会社Soeluのホームページ作成事例
- 無料でホームページを作成する方法に関するよくある質問
- まとめ:無料ツールとプロ、目的で選ぶのが正解
無料でホームページの作成は可能?
結論として、無料でホームページを作成することは可能です。現在は、専門的な知識がなくても、無料のホームページ作成ツールを使えば誰でもホームページを持てる時代になりました。
無料ツールの多くは、あらかじめ用意されたテンプレートを選び、文字や画像を入れ替えるだけでホームページが完成します。HTMLやCSSといったプログラミングの知識は必要ありません。
ただし、無料には無料なりの制約があります。「作れること」と「成果を出せること」は別物だということを、最初に理解しておくことが大切です。まずは、無料でホームページを作る際に知っておくべきデメリットから見ていきましょう。
無料のホームページ作成ツールで作成した際のデメリット
手軽に始められる無料ツールですが、事業用として使う場合には次のようなデメリットがあります。
- 独自ドメインが使えない:URLにサービス名が入り、信頼性や覚えやすさで不利になる(有料プランで解消できる場合が多い)
- 広告が自動表示される:無料プランでは、意図しない広告がサイトに表示されることがある
- デザイン・機能に制限がある:テンプレートの範囲を超えたカスタマイズが難しい
- SEO対策に限界がある:検索上位を狙うための細かな設定ができないツールが多い
- サービス終了のリスク:運営会社がサービスを終了すると、サイトごと消える可能性がある
- データを移行できない場合がある:後から別のツールや制作会社へ引き継げないことが多い
これらのデメリットは、趣味のサイトであればほとんど問題になりません。しかし、事業用で集客や信頼獲得を目指す場合は、大きな足かせになることがあります。
以下を考えている場合はプロに相談を
次のいずれかに当てはまる場合は、無料ツールで作り始める前に、一度制作会社に相談することをおすすめします。後から作り直すと、かえって時間も費用もかかってしまうためです。
- ホームページから問い合わせや売上につなげたい
- 検索エンジンで上位表示を狙いたい(SEO対策をしたい)
- 企業としての信頼感のあるデザインにしたい
- 将来的にページや機能を拡張していきたい
逆に、これらに当てはまらず「とにかく無料で、すぐにホームページが欲しい」という場合は、無料ツールで十分です。次の章から、具体的なツールと判断基準を見ていきましょう。
自分でホームページは作れる?メリット・デメリットと判断基準
無料ツールを使えば、自分でホームページを作ることは十分に可能です。ただし、向いているケースとそうでないケースがあります。まずはメリットとデメリットを整理しましょう。
自分でホームページを作るメリット
- 費用を大きく抑えられる:無料〜月額数千円で始められる
- 自分のペースで更新できる:制作会社に依頼せず、思い立ったときに修正できる
- Webの知識が身につく:運用を通じて、サイト運営の基礎が学べる
- 小さく始められる:まず作ってみて、必要に応じて拡張できる
自分でホームページを作るデメリット
- 時間がかかる:慣れないうちは、完成までに想像以上の工数がかかる
- デザインの質に限界がある:テンプレートの範囲に収まりがち
- SEO・集客の専門知識が必要:作っただけでは検索上位に上がらない
- トラブル対応を自分で行う必要がある:表示崩れやエラーも自己解決
最も見落とされがちなのが「時間コスト」です。本業の傍らでホームページを作ると、完成までに何週間もかかることがあります。その時間を本業に充てた方が、結果的にプラスになるケースも少なくありません。
自分で作ることに向いている人、そうでない人
これまでの内容をふまえ、自分で作るのに向いている人・向いていない人を整理します。
| 自分で作るのに向いている人 | プロに依頼した方がよい人 |
|---|---|
| 趣味・個人のサイトを作りたい | 事業の集客に使いたい |
| 名刺代わりのシンプルなサイトでよい | 検索上位・SEO対策を狙いたい |
| 費用を最優先で抑えたい | 信頼感のあるデザインにしたい |
| 更新や運用を自分で楽しめる | 本業に集中し、Webはプロに任せたい |
| すぐに公開したい | 将来的に拡張・成長させたい |
右側に多く当てはまる方は、無料ツールで作り始める前に、この記事の後半で解説する「プロに依頼する場合の違い」もぜひ読んでみてください。
【2026年比較】無料・低価格で使えるホームページ作成ツール4選

ここからは、実際に使える代表的なツールを4つ紹介します。数を絞り、それぞれを深く解説することで、あなたに合ったツールが選べるようにしました。まずは全体像を比較表で確認しましょう。
| ツール | 特徴 | 無料プラン | 独自ドメイン | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| WordPress | 拡張性・SEOに最も優れる。プロも利用 | ソフト自体は無料 | 可(サーバー契約が必要) | 本格運用・集客を見据えたサイト |
| Wix | デザイン自由度が高く多機能 | あり | 有料プラン | デザイン重視の個人・小規模サイト |
| STUDIO | デザイン性が高くコード不要 | あり | 有料プラン | ポートフォリオ・デザイン重視 |
| AIサイト作成 | 質問に答えるだけで自動生成 | あり | 有料プラン | とにかく早く形にしたい |
それぞれのツールを、メリット・デメリット・おすすめの人の順に詳しく見ていきます。
WordPress(ワードプレス)

WordPressは、世界のWebサイトの5割以上で使われている、最も普及しているホームページ作成システムです。ソフト自体は無料で、レンタルサーバーを契約して利用します。後述しますが、多くのプロの制作会社もWordPressを使っています。
WordPressを利用するメリット
- 拡張性が非常に高く、ブログからECサイトまで幅広く対応できる
- プラグインで機能を自由に追加できる
- デザインの自由度が高く、独自性のあるサイトを作れる
- SEO対策の細かな設定が可能で、検索上位を狙いやすい
- 利用者が多いため、情報やノウハウがネット上に豊富にある
- 作ったデータを他のサーバーへ移行できる(サービス終了のリスクが低い)
WordPressはSEO対策が行いやすく上がりやすい傾向
WordPressが集客目的で選ばれる最大の理由が、SEO対策のしやすさです。タイトルや見出しの設定、構造化データの実装、表示速度の改善、内部リンクの最適化など、検索上位に必要な施策を細かく行えます。他の無料ツールでは「ここまではできるが、これ以上はできない」という壁がありますが、WordPressはその壁が非常に高い位置にあります。
WordPressを利用するデメリット
- レンタルサーバーとドメインの契約・費用が必要(月額1,000円前後〜)
- 初期設定やセキュリティ対策に、ある程度の知識が必要
- 自由度が高い分、初心者には難しく感じる場面がある
- トラブル時は自分で解決するか、専門家に依頼する必要がある
WordPressがおすすめの人
個人でブログやサイトを作成したい人
記事を書いて情報発信したい、将来的にアクセスを集めたいという個人の方に向いています。無料ブログサービスと違い、自分の資産としてサイトを育てられます。
なるべく安価で企業サイトを作り、情報発信をしたい人
コストを抑えつつ、更新性の高い企業サイトを持ちたい事業者にも適しています。自社で更新できるため、運用コストを抑えられます。
WordPressの費用の目安
WordPress本体は無料ですが、レンタルサーバー代(月額1,000円前後〜)と独自ドメイン代(年間1,000〜2,000円程度)が必要です。有料テーマを使う場合は、追加で1〜2万円程度かかることもあります。月額1,000円台から本格的なサイトを持てるのが、WordPressの魅力です。
Wix(ウィックス)

Wixは、世界中で2億人以上が利用しているホームページ作成ツールです。
ドラッグ&ドロップで好きなレイアウトを組め、ドメインやサーバーの専門知識がなくてもサイトを作れます。ネットショップ機能や予約システムなど、ビジネス向け機能も充実しています。
Wixを利用するメリット
- HTMLの知識がなくても、洗練されたデザインのサイトが作れる
- 無料で利用できるプランがあり、初期費用がかからない
- スマートフォン対応のレスポンシブデザインに対応
- 900種類以上のテンプレートがあり、業種別に選びやすい
- ECサイトや予約システムなど、豊富なビジネス機能に対応
- 専用アプリでスマホからサイトを管理できる
Wixは、無料サイト作成サービスの中でもビジネスに強い印象です。業種別におすすめテンプレートが分類されているため、デザインの知識がなくても適したデザインを選びやすくなっています。
Wixを利用するデメリット
- 無料プランではWixの広告が表示され、独自ドメインも使えない
- 一度公開した後、別のテンプレートに変更できない
- 作成したデータを他社サービスへ移行できない
- ページ数が増えると表示速度が遅くなる傾向がある
- 本格的なSEO対策には、WordPressほどの自由度がない
Wixがおすすめの人
デザイン性の高いサイトを、手間をかけずに作りたい個人や小規模事業者に向いています。特に、テンプレートを選んで直感的に作りたい方には使いやすいツールです。一方で、本格的な集客・SEOを重視する場合は、後述するプロへの相談を検討した方がよいでしょう。
Wixの費用の目安
無料プランのほか、有料プランは月額1,200円前後から用意されています。独自ドメインの利用や広告の非表示には、有料プランへの加入が必要です。
STUDIO(スタジオ)

STUDIOは、コードを書かずにデザイン性の高いサイトを作れる、日本製のノーコードツールです。デザインの自由度が高く、Webデザイナーにも人気があります。
STUDIOを利用するメリット
- デザインの自由度が非常に高く、オリジナリティのあるサイトが作れる
- コードを書かずに、細かいデザイン調整ができる
- クオリティの高いデザインテンプレートが用意されている
- レスポンシブデザインに対応
- 日本製のためサポートが日本語で充実している
STUDIOを利用するデメリット
- デザインの自由度が高い分、初心者には操作が難しく感じられる
- 無料プランでは独自ドメインが使えず、STUDIOの表示が入る
- ECサイトなど、複雑な機能の実装には不向き
- WordPressほどのSEOの拡張性はない
STUDIOがおすすめの人
デザインにこだわりたい方、ポートフォリオサイトやブランドサイトを作りたい方に向いています。デザインの美しさを重視するなら、有力な選択肢です。
STUDIOの費用の目安
無料プランのほか、有料プランは月額1,000円台から用意されています。独自ドメインの利用には有料プランが必要です。
AIでのホームページ作成(2026年の新しい選択肢)

※上記のサイトはClaudeで作成したHTMLのLPサイトになります。AIを使って作成したサイトはこちらから
2026年現在、注目を集めているのがAIによるホームページ作成です。JimdoのAIビルダーやWixのAI機能など、いくつかの質問に答えるだけで、AIが自動的にホームページの土台を生成してくれるサービスが増えています。
その他にもChatGPT、Claude、GeminiといったAIを使ってLPの作成やコード作成も可能になり選択肢が非常に増えています。
AIでのホームページ作成のメリット
- 質問に答えるだけで、短時間でサイトの土台ができる
- デザインや構成を考える手間が省ける
- Webの知識がなくても始めやすい
- たたき台をAIに作らせ、そこから調整する使い方ができる
AIでのホームページ作成のデメリットと注意点
手軽な一方で、注意すべき点もあります。AIが生成するのはあくまで「一般的な土台」であり、そのままでは他社と似通ったサイトになりがちです。また、生成された文章やデザインが自社の実態と合っているか、SEOの観点で適切かは、人の目で確認・調整する必要があります。
- 生成されたデザインが没個性になりやすい
- 文章の正確さや自社との適合性は、結局自分で確認が必要
- 集客に必要なSEO・LLMO対策までは自動でやってくれない
- 細かい調整には、結局ツールの操作知識が必要になる
AIでの作成は「早く形にする」には便利ですが、成果を出すサイトに仕上げるには、やはり人の手による調整が欠かせません。たたき台作りの効率化ツールとして捉えるのが、現実的な使い方です。
目的別・あなたに合ったツールの選び方

4つのツールを紹介しましたが、「結局どれを選べばいいのか」と迷う方も多いでしょう。目的別におすすめのツールを整理しました。
| あなたの目的 | おすすめのツール | 理由 |
|---|---|---|
| ブログや情報発信をしたい | WordPress | 記事の蓄積・SEOに強く、資産として育つ |
| デザイン性の高い個人サイトが欲しい | STUDIO / Wix | コード不要で見栄えの良いサイトが作れる |
| ネットショップを始めたい | Wix | EC機能・決済連携が標準で使える |
| とにかく早く形にしたい | AI作成 / Wix | 質問に答えるだけで土台ができる |
| 将来的に集客・SEOを本格化したい | WordPress(プロ依頼推奨) | 拡張性が高く、プロの施策を活かせる |
| 企業の信頼を得る集客サイトが欲しい | 制作会社への相談 | 設計・SEO・LLMOまで一貫対応が必要 |
迷ったときの基準はシンプルです。「趣味・個人」なら無料ツール、「事業・集客」ならWordPressかプロへの相談と考えてください。
無料ツールでホームページを作る手順【5ステップ】
実際に無料ツールでホームページを作る場合の、基本的な流れを紹介します。ツールによって細かな違いはありますが、大まかな手順は共通しています。
ステップ1:目的とターゲットを決める
作り始める前に、「誰に」「何を伝える」サイトなのかを決めます。ここが曖昧なままだと、後からページ構成やデザインで迷い、完成が遠のきます。店舗の集客なのか、個人の作品発表なのか、目的を1つに絞りましょう。
ステップ2:ツールを選んで登録する
目的に合ったツールを選び、メールアドレスなどで無料登録します。前章の「目的別の選び方」を参考にしてください。まずは無料プランで試し、必要になったら有料プランに切り替えるのが安全です。
ステップ3:テンプレートを選ぶ
各ツールには、業種やデザインの方向性ごとにテンプレートが用意されています。ゼロから作るより、目的に近いテンプレートを選んでカスタマイズする方が、はるかに早く・きれいに仕上がります。自社の雰囲気に近いものを選びましょう。
ステップ4:文章と画像を入れる
テンプレートの文字や画像を、自社の内容に差し替えていきます。文章は「結論から先に書く」ことを意識すると、読み手にもAIにも伝わりやすくなります。画像は、無料素材サイトを活用しつつ、可能であれば実際の写真を使うと信頼感が高まります。
ステップ5:公開前チェックをして公開する
公開前に、次の点を確認しましょう。スマートフォンでの表示が崩れていないか、リンクが正しく機能するか、問い合わせフォームが送信できるか、誤字脱字がないか。特にスマホ表示は必ず自分の端末で確認してください。問題なければ公開します。
ホームページ作成でよくある失敗例5つ
無料ツールで自作する際に、多くの人がつまずくポイントを紹介します。先に知っておくことで、同じ失敗を避けられます。
失敗例1:作ることが目的になってしまう
デザインや機能にこだわるうちに、「何のために作るのか」を見失うケースです。ホームページは作って終わりではなく、公開後に成果を出すことが目的です。凝りすぎず、まず公開して運用しながら改善する方が、結果につながります。
失敗例2:完成までに時間がかかりすぎる
本業の合間に作ろうとして、何ヶ月も完成しないパターンです。機会損失を考えると、その時間を本業に充ててプロに任せた方が得なケースも少なくありません。
失敗例3:スマホ表示を確認していない
パソコンで作り込んだものの、スマホで見ると崩れている、というケースです。現在は閲覧の多くがスマホからです。必ずスマホでの見え方を確認しましょう。
失敗例4:SEOを考えずに作り、誰にも見られない
「作れば見てもらえる」と思い込み、SEO対策をせずに公開するケースです。ホームページは、作っただけでは検索結果に出てきません。集客したいなら、SEOを意識した作りが不可欠です。
失敗例5:後から作り直しになる
無料ツールで作ったものの、後から本格的にしたくなり、結局プロに作り直しを依頼するケースです。特定ツールで作るとデータを移行できず、ゼロからの作り直しになることがあります。将来性を見越すなら、最初の選択が重要です。
公開後にやるべきホームページ運用のコツ
ホームページは公開してからが本番です。作りっぱなしにせず、運用することで少しずつ成果につながっていきます。
定期的に情報を更新する
お知らせやブログを定期的に更新することで、サイトの鮮度が保たれ、検索エンジンからの評価にもつながります。更新が止まったサイトは、訪問者にも「営業しているのか不安」という印象を与えます。
アクセス解析で改善する
GoogleアナリティクスやSearch Consoleを設定し、どのページが見られているか、どんなキーワードで訪問されているかを確認しましょう。データをもとに改善を重ねることで、成果が上がっていきます。多くの無料ツールでも、これらの解析ツールと連携できます。
問い合わせ導線を見直す
「電話番号が見つけにくい」「問い合わせフォームが長すぎる」といった導線の問題は、機会損失に直結します。訪問者がスムーズに問い合わせできるか、定期的に見直しましょう。
これらの運用を続けても成果が伸び悩む場合は、SEOや集客設計そのものに課題がある可能性があります。そのときは、プロに相談することで突破口が見つかることも多くあります。
無料ツールの「簡単さ」と、プロの「技術力」。なぜ制作会社もWordPressを使うのか
無料でホームページを作れる時代ですが、多くのプロの制作会社がWordPressを使っていることをご存じでしょうか。
無料ツールは手軽ですが、デザインや機能に制約があり、企業の信頼性や集客に重要なSEO対策が不十分になりがちです。一方WordPressは高い柔軟性を持つシステムで、プロが使うことで企業のブランドに合った独自性の高いデザインや、集客に直結する戦略的な機能を実装できます。
制作会社を含む専門のプロは、WordPressを単なるツールではなく、お客様のビジネスを成長させるための武器として活用しています。お客様にはWordPressの更新のしやすさを活かしていただき、制作会社はその裏側で集客を最大化するプロの仕事を行う。これが、費用をかけてでもプロに依頼する価値です。
つまり、同じWordPressでも「自分で作る」のと「プロが作る」のとでは、成果が大きく変わります。ツールが同じでも、それを使いこなす技術と戦略に差が出るのです。
SEO対策ができるツールとできないツールがある
ホームページを使って集客したい、SEO対策をしたいという場合、無料の作成ツールでは限界があります。最もSEO対策に優れているのは、柔軟性も備えたWordPressです。
WordPressが優れている理由は、自由度が他ツールに比べて幅広く用意されているからです。もちろん他のツールでもSEO対策はできますが、有料オプションが必要になったり、「ここまではできるが、これ以上はできない」という制約が出てきます。
そのため、集客やSEO対策をメインに考えるなら、SEO対策もできるホームページ作成会社に一度相談することをおすすめします。一方、「とにかくホームページが欲しい」「名刺代わりにすぐ作りたい」という目的であれば、無料のホームページ作成ツールで十分でしょう。
2026年はAI検索(LLMO)への対応も重要に
これからホームページを作るなら、従来のSEOに加えて、AI検索への対応も意識しておきたいところです。
ChatGPTやGoogleのAI Overviewsは、Webサイトの情報を読み取って回答を生成し、参照元を提示します。つまり、AIに正しく理解される構造を持たないサイトは、この新しい流入経路から外れてしまいます。これはLLMO(大規模言語モデル最適化)やAIO、GEOと呼ばれる、比較的新しい領域です。
構造化データの実装、AIが引用しやすい文章構造、llms.txtの設置といった対策が必要ですが、これらは無料ツールの標準機能では対応しきれない部分が多くあります。集客を本気で考えるなら、SEOとLLMOの両方に対応できる制作会社に相談する価値があります。
ホームページの規模とジャンル別の料金相場

「自分で作るか、プロに依頼するか」を判断するために、制作会社に依頼した場合の料金相場も知っておきましょう。
| サイトの種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 小規模サイト(10ページ程度) | 30万円〜 |
| 中規模サイト(25ページ程度) | 80万円〜 |
| 大規模サイト(80ページ程度) | 300万円〜 |
| 美容系サイト(5〜10ページ程度) | 20万円〜 |
| 医療系サイト(20ページ程度) | 80万円〜 |
| 飲食系サイト(10ページ程度) | 30万円〜 |
| ショッピングサイト(20ページ程度) | 150万円〜 |
| ランディングページ(1ページ広告用) | 30万円〜 |
これはあくまで目安です。依頼する地域や必要ページ数、商品登録数、アニメーションの使用、カメラマンの手配などによって費用は変動します。地方は費用が下がる傾向がある一方、東京では1.5倍程度になることもあります。具体的な費用は、お近くのホームページ作成会社に相談することをおすすめします。
無料のホームページ作成サービス・ツールを利用するメリット
無料ツールには、コストを抑えられること以外にも、いくつもの魅力があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
費用をかけずにホームページを持てる
最大のメリットは、初期費用も月額費用もかけずにホームページを公開できる点です。制作会社に依頼すれば数十万円かかるところを、実質0円で始められるのは、開業直後で資金に余裕がない方や、まずは小さく試したい方にとって大きな利点です。
「名刺代わりのホームページは欲しいが、いきなり大きな投資はしたくない」という段階では、無料ツールで一度形にしてみる価値があります。
専門知識がなくても、テンプレートで手軽に作れる
HTMLやCSSといったプログラミングの知識は一切不要です。あらかじめ用意されたテンプレートを選び、文字や画像を差し替えるだけで、見栄えのするホームページが完成します。
パソコンの基本操作ができれば、誰でもホームページ制作に挑戦できる。これが無料ツールが広く普及した理由です。デザインの土台がテンプレートで用意されているため、ゼロから考える必要がありません。
ただまったくの知識がない場合は操作を覚えるまでに時間がかかりますので、ある程度の知識は必要です。
すぐに公開できる
制作会社に依頼すると、完成まで1〜3ヶ月かかるのが一般的です。一方、無料ツールなら早ければ数時間〜数日で公開までたどり着けます。
「イベントの告知に間に合わせたい」「とにかく早くネット上に情報を出したい」といったスピード重視のケースでは、この手軽さが大きな武器になります。
スマートフォン対応が標準で備わっている
主要な無料ツールの多くは、レスポンシブデザイン(スマホ・タブレット・パソコンで最適に表示される仕組み)に標準で対応しています。特別な設定をしなくても、スマートフォンで見やすいサイトが自動的に作れます。
現在、Webサイトの閲覧の多くはスマートフォンからです。この対応が最初から含まれているのは、初心者にとって心強いポイントです。
まず試してみて、必要に応じて有料プランや制作会社を検討できる
無料ツールは「お試し」に最適です。実際にホームページを運用してみることで、「自社にどんなページが必要か」「どんな問い合わせが来るか」といった実感が得られます。
その経験は、後から有料プランへ移行したり、制作会社に依頼したりする際の貴重な判断材料になります。いきなり本格的なサイトを作るより、まず無料で試してから次のステップを考える、という進め方も合理的です。
無料のホームページ作成サービス・ツールを利用するデメリット
手軽で便利な無料ツールですが、特に事業用として使う場合には見過ごせないデメリットもあります。契約前に必ず理解しておきましょう。
独自ドメインが使えず、URLにサービス名が入る
無料プランでは、多くの場合「example.wixsite.com」のように、URLにサービス名が含まれます。独自ドメイン(自社名の入ったURL)が使えないと、企業としての信頼性や覚えやすさで不利になります。
取引先や顧客に名刺やチラシでURLを伝える際も、サービス名入りのURLは見栄えがよくありません。独自ドメインを使うには、多くの場合、有料プランへの加入が必要です。
広告が自動表示されることがある
無料プランでは、ツール運営会社の広告がサイト内に自動表示されることがあります。自社と無関係な広告、場合によっては競合の広告が表示されることもあり、企業サイトとしては大きなマイナスです。
訪問者に「無料で作ったサイト」という印象を与えてしまい、信頼を損ねる原因にもなります。広告を消すには、やはり有料プランが必要です。
デザインや機能に制限がある
テンプレートをベースにするため、手軽な反面、「テンプレートの枠を超えたデザイン」や「独自の機能」を実装するのが難しいという制約があります。
他社サイトとデザインが似通ってしまう、実現したいレイアウトにできない、必要な機能が追加できない、といった壁にぶつかることがあります。ブランドの独自性を出したい企業には、物足りなさが残る場合があります。
SEO対策・集客に限界がある
これが、集客を目的とする場合の最大のネックです。無料ツールでも基本的なSEO設定はできますが、検索上位を狙うための細かな調整には限界があります。
構造化データの実装、表示速度の最適化、内部リンクの細かな設計、そして2026年に重要性を増すAI検索(LLMO)対策など、本格的な施策になるほど無料ツールでは対応しきれません。「作ったのに誰も見に来ない」という事態は、ここが原因で起こります。
サービス終了やデータ移行不可のリスクがある
無料ツールは、運営会社の都合でサービスが終了する可能性があります。その場合、これまで作り上げてきたホームページが、ある日突然使えなくなるリスクがあります。
さらに厄介なのが、多くのツールでは作成したデータを他のサービスや制作会社へ移行できないことです。後から本格的なサイトにしたくても、そのツール上で作ったものは引き継げず、ゼロから作り直しになるケースが少なくありません。長く使うことを考えるなら、この点は特に重要です。
サポート体制が限られる
無料プランでは、トラブルが起きても手厚いサポートを受けられないことがほとんどです。表示崩れやエラーが発生しても、基本的に自分で調べて解決する必要があります。
Webに詳しくない方にとっては、この「自己解決の負担」が想像以上に大きなストレスになることがあります。困ったときにすぐ相談できる相手がいる安心感は、制作会社に依頼する価値の一つです。
ここまで見てきたメリットとデメリットを、目的に照らして整理したのが次の考え方です。
これらのデメリットが問題にならないなら無料ツール、問題になるならプロへの相談、という判断が基本になります。趣味や名刺代わりのサイトなら無料ツールで十分ですが、集客・信頼・独自性を求めるなら、無料ツールの限界を理解したうえで検討することが大切です。
株式会社Soeluのホームページ作成事例

「プロに依頼するとどうなるのか」の参考として、当社の制作事例を3つご紹介します。
企業サイトの作成
デザイン性とSEO対策を考慮したホームページを制作しました。全面リニューアルにあたり、旧サイトから「お客様の声」500件近くを移行し、メール設定や各種サポートもトータルで対応。リニューアル後1ヶ月間のお問い合わせ件数は約90件に上り、効果をすぐに実感いただけました。
ガレージ専用サイトの作成
SEO対策を開始してから約3ヶ月で、対策キーワードのほとんどで上位表示を実現しました。ホームページの更新はお客様自身で行われています。効率よく早期に検索順位を上げ、お問い合わせの増加につなげました。
税理士・社労士・行政書士事務所のサイト作成
SEO対策を意識したホームページへリニューアルを行いました。それまで全ての対策キーワードで圏外でしたが、リニューアル後わずか数日で、複数のキーワードで2ページ目まで表示されるようになりました。今後さらに内部対策・外部対策を実施し、より高い順位を目指してサポートしています。
いずれも、無料ツールでは実現が難しい「集客を見据えた設計」と「SEO対策」をセットで行った結果です。
無料でホームページを作成する方法に関するよくある質問
ホームページは本当に無料で作れますか?
作れます。WixやSTUDIOなどの無料プラン、またはWordPress(サーバー代は必要)を使えば、費用を抑えてホームページを持てます。ただし無料プランでは、独自ドメインが使えない、広告が表示される、機能が制限されるといった制約があります。事業用で本格的に使う場合は、有料プランや制作会社への依頼を検討することをおすすめします。
無料ツールの中でどれがおすすめですか?
目的によって異なります。将来的に集客やSEOを重視するならWordPress、デザイン性を手軽に求めるならWixやSTUDIO、とにかく早く形にしたいならAIでの作成が向いています。ただし、本気で集客を狙うなら、SEOの拡張性が高いWordPressをプロに依頼するのが最も確実です。
ホームページを無料で作成するとデメリットはありますか?
主なデメリットは、独自ドメインが使えない、広告が表示される、デザインや機能に制限がある、SEO対策が十分に行えない、サービス終了のリスクがある、といった点です。趣味のサイトなら問題ありませんが、事業用で集客を目指す場合は不利になる場面が多くなります。
無料ツールと制作会社では何が違うのですか?
無料ツールは「作ること」はできますが、「成果を出すこと」までは支援してくれません。制作会社は、集客を見据えたサイト設計、検索順位を上げるためのSEO対策、公開後の運用改善までを一貫して行います。制作会社の多くが無料ツールではなくWordPressを使うのは、この拡張性と対策のしやすさが理由です。
自分で作ったホームページを後から制作会社に引き継げますか?
ツールによります。WordPressで作っている場合は比較的スムーズに引き継げますが、WixやSTUDIOなど特定のサービス上で作った場合は、そのサービス外へデータを移せず、作り直しになるケースが多いです。将来的にプロへ依頼する可能性があるなら、最初からWordPressを選んでおくと移行の負担を抑えられます。
無料ツールでもSEO対策はできますか?
基本的なSEO設定は可能ですが、限界があります。多くの無料ツールでは、有料オプションが必要だったり、細かい設定ができなかったりします。本格的に検索上位を狙うなら、SEOの自由度が高いWordPressや、SEO対応できる制作会社への依頼が有利です。
まとめ:無料ツールとプロ、目的で選ぶのが正解
無料でホームページを作る方法を解説しました。ポイントを整理します。
- ホームページは無料でも作れる。趣味・名刺代わりなら無料ツールで十分
- ツールはWordPress・Wix・STUDIO・AI作成が代表的。目的で選ぶ
- 集客・SEOを重視するなら、拡張性の高いWordPressが有利
- 同じWordPressでも、自分で作るのとプロが作るのとでは成果が変わる
- 本気で集客するなら、SEOとLLMOに対応できる制作会社への相談が近道
「まず自分で作ってみる」のは、決して悪い選択ではありません。Webの知識も身につきますし、小さく始められます。しかし、ホームページから問い合わせや売上を増やしたい、検索で上位に表示させたいとなると、無料ツールだけでは越えられない壁があります。
株式会社Soeluは、福岡を拠点に全国対応でホームページ制作・SEO対策・Web集客をワンストップでご支援しています。Google広告認定パートナー、経済産業省認定スマートSMEサポーターとして、制作から公開後の集客改善、そして2026年に重要性を増すAI検索(LLMO)対策まで一貫して対応します。
「自分で作るべきか、プロに任せるべきか」の相談だけでも構いません。現状に合わせたご提案や無料相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
