SEO対策の記事作成は自分でもできる!7つの無料ツールを使った効率的な方法を解説します。

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  • 「SEO対策って外注せずに自分(自社)でもできる?」
  • 「SEO対策をどのようにしたら良い?」
  • 「SEO対策は本当に効果がある?」

そう考えている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、外注せずに行うことは可能です。

続いて

  • 「最初に何をしたら良いかわからない」
  • 「SEO記事を作りたいけど、どうしたらいいかわからない」

と感じる方もいるかもしれません。

SEO対策は複雑な内容が多く、最初に何をしたら良いかわかりにくいですよね。
そこで今回は

SEO対策をするための必須ポイント!

・SEO対策が無料でできる理由
・対策に使いたい7つの無料ツール
・SEO記事の制作と分析方法

をご紹介します。
これからサイトで集客したいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

SEO対策は自分でできる?

SEO対策は自分で(自社で)でもできます。

SEO対策=難しいと考えている方も多いかもしれません。ですが、簡単に行うためのツールも増えてきています。例えば、WordPressのようなCMS(ブログのようなもの。「コンテンツマネジメントシステム」の略称)を使ってサイトを制作したとしましょう。

WordPress内には、

・記事を追加する
・他の記事へのリンクを追加する
・検索結果ページで表示される文章を設定する
・サイトの表示速度を改善する
・文字を置換する

といった作業を手軽に行える無料ツールが存在します。
それらを使うことで、Web制作の知識が無い方でも外注せずにSEO対策ができるでしょう。

また、SEO対策を広い意味で捉えると

  • SNS運用
  • 関連メディアへの寄稿
  • 見込み顧客に自社サイトを紹介する

も施策の一つとなりえます。

このように、 SEO対策は自分で(自社で)行うことが可能です。

しかし、自分でできるからと言って成果が出るとは限りません。
専門知識を有しているSEO業者のほうが成果は出やすいでしょう。

かと言って、

・SEOで集客できるかわからないから、いきなりSEO業者に頼むのは気が引ける
・外注する予算がなかなかとれない

という方もいるかもしれません。そのため次章からは

SEO対策に使える無料ツールや自社で行えるSEO対策の順序についてご紹介します。

SEO対策で使える無料ツール7選

無料でSEO対策に利用できるツールはたくさんあります。
本章では工程に沿って、以下の8つをご紹介します。

・【キーワード調査】aramakijake.jp
・【キーワード調査】Googleサジェスト
・【競合調査】ラッコキーワード
・【コピペチェック】こぴらん
・【SEO設定全般】WordPressプラグイン
・【分析】Googleアナリティクス
・【分析】Googleサーチコンソール

それぞれの機能や使い方をみていきましょう。

【キーワード調査】aramakijake

aramakijakeはキーワード調査に使えるツールです。

ネットのブラウザから利用できるため、ソフトのダウンロード等をする必要がありません。
aramakijake.jpでは主に「そのキーワードが検索される回数(月間)」を調べることができます。

その回数のことを「検索ボリューム」と呼びます。

検索ボリュームはSEO対策をする上で必ずチェックしておきたい指標です。というのも、ボリュームが多いワード(ビッグワード)は競合が多く、後からSEO対策で狙うには難易度が高いためです。

潤沢な予算があれば、記事を充実させ上位表示を狙えるかもしれません。そうでない場合は、スモールワード(検索ボリューム1000以下)を狙うことをおすすめします。

【キーワード調査】Googleサジェスト

Googleサジェストは、あるワードに対して関連する・需要のあるワードを探せる機能です。

先ほどのaramakijake.jpで検索ボリュームの調べ方をご紹介しました。ですが、「自社に関連するワードはビッグワードばかり」という方もいるかもしれません。そんなときに活用したいのが、Googleサジェストです。

Googleサジェストもソフトのダウンロードは必要ありません。

Googleの検索窓にビッグワードを入力するだけです。
すると検索窓の下に関連するワードが出てきます。

例えば、「SEO対策」と入力してみると

・SEO対策とはわかりやすく
・SEO対策とは
・ SEO対策 自分で

というワードが下部に表示されました。

出てきたワードはユーザーからの需要が高い内容となっています。
そのため、ビッグワードとそれらのワードを組み合わせることで、スモールワードにできるはずです。

SEO対策で狙うワードは一つだけ、と考えている方もいるかもしれません。

ですが、「ダイエット」ではなく「ダイエット 筋トレ 効果」のように複数の語を狙うことも多いのです。そちらの方が検索ボリュームも低くなるため、上位表示される可能性も高まるでしょう。

【競合調査】ラッコキーワード

ラッコキーワード(https://rakkokeyword.com/)もWebブラウザ上で利用できるSEO対策ツールです。

その名の通りキーワード調査が可能。それ以外にも競合サイトの状況を調べるのにも役立ちます。
URLを入力するだけで、

簡単に自社サイトや強豪サイトの情報を調べることができます

・競合サイトがどのようなワードで上位表示になっているか
・推定アクセス数
・そのサイトでアクセス数の多い記事ランキング

等を調べることができます。
競合の情報から、狙うキーワードや記事内容を検討できるため、SEO対策に効果的です。

【コピペチェック】こぴらん

こぴらんは、ブラウザ上で利用できるコピペチェックツールです。

コピーコンテンツはSEO対策ではペナルティを課せられる可能性も。そのため、投稿前にこぴらんで他サイトの文章との類似度を調べることをおすすめします。

【SEO設定全般】WordPressプラグイン

WordPressには、SEO対策に必要な機能を「プラグイン」(WordPress内で使える追加機能のようなもの)として利用できます。

・All In One SEO
・The SEO Framework
・SEOPress

など、無料のものも多いので、ぜひ活用してみてください。

【分析】Googleアナリティクス

Googleアナリティクスはサイトの分析ができる無料ツールです。

その名の通り、Googleから提供されています。次にご紹介する「Googleサーチコンソール」とともに、SEO対策をするなら併せて使いたいツールです。

・ユーザーがどこで離脱したか
・どの記事が最も見られているか
・ユーザーの滞在時間

等多くの項目を確認できます。
それらを分析し改善することで、よりユーザー満足度の高いサイトにできるでしょう。

近年の検索結果ページでは、ユーザー満足度が高いサイトほど検索結果で上位表示されやすくなっています。そのため、Googleアナリティクスを利用した改善は重要です。

無料で利用できるため、ぜひ活用してみてください。

【分析】Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、サイトの状態を分析できる無料ツールです。
例えば、

・ユーザーはどのようなワードでサイトにアクセスしているか
・Googleで検索した際の表示順位
・サイトに順位変動に関わるペナルティが課されているかどうか

等を調べられます。
Googleアナリティクスと併用することで、より詳細にサイトの状態を分析できるでしょう。

無料ツールを使ったSEO対策3ステップ

SEO対策用のコンテンツは

まずは基本の流れに沿って対策をしましょう!

・キーワード・競合サイト調査
・ライティング
・分析、改善

の3ステップが一般的です。先ほどご紹介したツールをどの工程で使うのかも含めて内容を記載しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

キーワード、競合調査

まずはターゲット層が検索しそうなワードを列挙してみましょう。
例えばあなたの会社がダイエット食品を販売しているのであれば、ターゲット層は

  • ダイエット
  • 置き換えダイエット
  • ダイエット食品

という語で検索することが多いかもしれません。

次にaramakijakeでそれぞれの検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームが1万回以上の場合は、Googleサジェストを使って、スモールワードを探ってみましょう。

今回の「置き換えダイエット」の場合

・置き換えダイエット おすすめ
・置き換えダイエット プロテイン

等がキーワード候補となります。

続いて、先ほどの候補ワードで実際に検索してみてください。

すでに上位に位置するサイトがあるはずです。または、ラッコキーワードの競合調査で、上位表示になっているサイトの記事構成を確認するのも有効です。

ラッコキーワードでは有料登録を行うと調査するキーワードの数も増え、効果的に調査ができますので今後検索の数が増える場合や複数サイトの運営を行っている場合は有料での登録も検討してみても良いかもしれません。

競合サイトの記事をふまえた上で、

・この情報があった方が良い
・ここに図解があった方がわかりやすい

等、アイディアを書き出し構成を練っていきます。

記事ライティング

次に、先ほどの工程でできた構成を基に、記事のライティングを行います。

記事作成には、ターゲットキーワードを適切に盛り込みつつ、読者にとって有益な情報を提供することが求められます。

記事の作成には生成AIなどは一切利用せずご自身が感じたこと、想ったことをしっかり書くようにしましょう。そうすることでどこにでもあるような文ではなく完全オリジナルの文章が完成します。

Googleは完全オリジナルのコンテンツを重要視しますので、上位表示されやすくなりかつ閲覧したユーザーに対しても訴求することができます。

※当ブログはAIの利用は一切行わずライティングしております。

また、記事を公開・発信する前には、「こぴらん」等のコピペチェックツールで他サイトとの類似度を確認しておきましょう。

仮に同じようなキーワードで記事作成を行った場合、コピーコンテンツと認識される場合もありますので念のためということで確認してきましょう!意図せずコピーコンテンツになってしまった場合には検索結果が大きく下落してしまいますので注意が必要です。

分析と改善

記事を公開した後は、その記事の効果を分析し、改善点を見つけ出す作業が不可欠です。

Google アナリティクスやサーチコンソールなどの無料ツールを用いて、流入データやユーザー行動を追跡し、どのキーワードが効果的であるか、どの部分が改善を必要とするかを把握します。

例えば、検索結果で上位表示になっているもののアクセス数が少ない場合を考えてみましょう。
その場合、

・タイトルが魅力的でない
・メタディスクリプションがわかりづらい

といった原因が想定されます。
そのため、上記にリライトが必要となるでしょう。

このように、記事を投稿して完了ではなく、随時コンテンツの質を向上させることが必要です。

また、順位が落ちた場合は

Googleの基準を参考に!

・ユーザーの求める情報が記載されていない
・誤った情報が記載されている
・Googleの評価基準に適した内容になっていない

等の原因が考えられます。

その際は、競合サイトの内容を踏まえリライトしたり、最新アルゴリズムを調べて適応させたりすることが必要でしょう。

SEO対策は成果が出るまでに6ヶ月以上かかることが多いです。
そのため、長期的な視点を持って日々改善を続けていくことをおすすめします。

まとめ

今回はSEO対策を自分で行うためのツールと方法をご紹介しました。
導入したい無料ツールは以下の7つです。

・【キーワード調査】aramakijake.jp
・【キーワード調査】Googleサジェスト
・【競合調査】ラッコキーワード
・【コピペチェック】こぴらん
・【SEO設定全般】WordPressプラグイン
・【分析】Googleアナリティクス
・【分析】Googleサーチコンソール

上記を利用し、記事作成→改善のサイクルを繰り返すことで、サイトの集客力は高まっていくでしょう。

「続けていても効果が出ない」
「本業が忙しくなり、手が回らない」
という際はSEO業者への外注も有効です。

業者によっては、

・分析だけ依頼する
・リライトだけ外注する

といった内容での依頼が可能なことも。
通常料金よりも安くなる傾向があるため、予算が限られている場合にもおすすめです。

サイトからの長期的な集客には、SEO対策は有効な手段です。
この機会にぜひ取り入れてみてください。